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2019年06月23日16:24

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「ランティス祭り2019 1日目」参加レポ【やや長文】

さて、6/21に「ランティス祭り2019」1日目に参加してきました。
そこでのレポートを、長文ではありますがお付き合い頂ければ。

セットリストはこちらから
https://aniuta.co.jp/contents/251525


〜〜〜第1部〜〜〜

○茅原実里
一発目からぶち上げてくれるみのりん!
曲は定番でありつつ、10周年を迎えた喰霊、
そして境界線上のホライゾンの作品映像が背景に流れたのもグッド。
ちなみに1パート目のTシャツはみのりんのRAツアー。

○NOW ON AIR
デビューの映画「君の声を届けたい」で彼女たちを認知。
3年間でなかなかブレイクスルーという訳にはいかないけど、
水準以上のパフォーマンス、そしてチームワークに結束を感じる。
歌唱した最新シングル曲の歌詞を感じると、応援してあげたくなる。

○結城アイラ
サウンドプロデュースしているNOAの後を承けてドレス姿で登場。
ピアノの弾き語りを堂々と歌い上げる姿はさすがの一言。
梶浦さんに見出され、今や作家としての地位も得て益々の飛躍に期待。
そういや新婚さんでしたね。KATSUさんをよろしくお願いします。

○橋本みゆき
しばらく活動が落ち着いていたけど、ユニットを結成したり、
久しぶりの主題歌シングルをリリースしたりと15周年を盛り上げ中。
歌ったのは咲-Saki-。それにしても作品映像が豊富な本フェス。

○美郷あき
MCで話し始めて思い出したけど、美郷さん、マイペースな人だったな…w
前出の橋本さんらとユニットを組むぐらいの活動の中、
あえてのデビューシングルである舞-HiMEを選曲したのにこだわりを感じた。
畑作詞・飯塚作曲という、ランティスにとって大切な2人の作家やね。

○STEREO DIVE FOUNDATION
アニソン界に今や実力を示したと言えるR・O・Nによるプロジェクト。
意外と、というか普通に歌える方だったのね…
人前に出るのが緊張してたのか、自己紹介がカーテンコールになってしまうw

○ZAQ
開演前のサテライトステージで既にコトブキ飛行隊を歌唱してたZAQさん。
Sparkling Daydreamの中二病OP映像付きでのパフォーマンスは熱い!
2曲目はカーストルーム。やっぱこの人盛り上げ上手やね。
しかしZAQさん…しばらくお見かけしないうちにずいぶん(自主規制


〜〜〜第2部〜〜〜

○妖精帝國
ツアーTに着替えて久しぶりの式典参戦。え、俺いつぶりだっけ…
てかね、妖精帝國、今ちょうど過渡期なんですわ。
数日前に作曲担当の橘さんがステージ退くことを表明して新体制一発目。
発売延期になってるアルバムも完成させて、またツアーして欲しい。
しかしYUI様、Patriot Anthemのコーレスはフェスではしんどいです…w
臣民としてはがんばりましたけど、いかんせんラ!勢に無勢(誰うま

○Faylan
休業からの復帰後、なかなか波に乗れてなかった印象だけど、
パフォーマンスとしてはかなり良くて、さすが実力派だなーと感じた。
てか、飛蘭時代を含めて初見だったか?(アニうたも結局行けてなかった)
今年に入って新曲もリリースしているようだし、今後に期待したいところ。

○玉置成実
昔と違って、最近はわりと等身大の活動をしている印象。
しかしまあ色々事情あるのは分かってたけど、ガンダム曲じゃないのね…w
(新曲も一応予習した。その後カラオケコーナーで素人が歌ってたのは草)
ウワサには聞いていたが、ダンスするときにたゆんたゆんと…ゲフンゲフン

○米倉千尋
意外にもランティス祭りには初登場だったのね。(そういやキングでしたか)
しかしさすがのステージング、大観衆の前でも安定感あるお方だ。
余談だけどアイカツのみきちゃんにもフレンドリーに接してたようで、
同業者から一目置かれるのはこういうところに象徴されてるのかな、と。

○石田燿子
調べてビックリしたのは現在新潟在住なのね(地震も驚いたろう)
しかし石田さんに限らず、1日目に出演したベテラン勢って、
定番曲じゃなくて知名度がイマイチな新曲をセレクトした人多かったね。
そこらへんはアーティストとしてのプライドを感じつつ、
最近の曲は、やっぱりその人にとっては大切な活動の拠点なのよね。

○喜多修平
まあなんだかんだでアニソングランプリ取っただけあってうまい。
後ほどのカバーコーナーではSDFとのコラボでFree!曲歌ってたけど、
女子向けのアニソンを期待してた人は初日は少なかっただろうな…
まあ三日間の振り分けで損しちゃったのはもったいなかったかな。

○カバーコーナー
ここまで選曲や曲数でどことなく不穏なムードだったけど、
それを打破するスペシャルコーナーは、アニソンカバー!
まずはアイカツスターズ!によるこじかカバー。
この選曲は世代狙い撃ちすぎるし、ディアステの本気を見せつけた。
Faylanによる中二病EDも、オタクの気持ち鷲掴みだった。
おねティは本人もたまに歌うとはいえ、橋本&美郷のコラボは貴重。
Free!を経て、ラストは玉置&ChouChoのSUPER∞STREAM!
まーこれももう本人歌唱で聴くこと難しいだろうから、嬉しいよね。
誰かのイメージカラーと思って白リウム振ったけど、主人公だったアッー!


〜〜〜第3部〜〜〜

○TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
センスある音楽で自分も結構好きなんですけど、
ボーカルどうするかな?と思ったら、ゲストボーカル形式で化けた!
さささ&NOAでウィッチ☆アクティビティとか…圧倒的感謝…!
そして作詞を担当したアイラさんによるアイナナ曲も聴き応えあり。
しかし何をさておいても…ころころここたまを持ってくるか…(絶句
ここたまの着ぐるみが出てくるもんだから、思わず腰砕けしましたよw
ちっひー&石田さんと絡んでるシーンは非現実感ありましたわ…
そして〆にもってけ!セーラーふく。カラオケでは優しさの理由歌ったり、
1日目の観客に向けて存分にNOAというユニットをアピールできたのでは。

○yozuca*
よーーーく考えたら、5年前は歌ってなかった、
サクライロノキセツを歌ってくれたことで、無事成仏できました。
MCで、20年近く前に熊本から上京したことを話してくれて、
自分と同じぐらいのタイミングだったんだなーと勝手にエモくなってました。
ちなみにパンフの中ではアリカ様のことにも触れてて…尊い。

○CooRie
この流れからして、ダ・カーポ祭りになるのは必然でしたな。
でも今回はだいぶリラックスして歌えていたようだし、
なによりyozurinoでのサクラサクミライコイユメとか最高やん?
(でも前回は休憩時間短かった分曲数が多かったし、
 そのあおりを一番食ったのはこのパートだったかも知れないなぁ…)
そして前回はここからの呼び込みですーぱー☆あふぇくしょんだったけど、
今回はCircle-Lets Friends!(シクレでMinamiも登場)
サークレット・プリンセスを一通り履修すべきか…ぐぬぬ

○アイカツスターズ!
作品シリーズの事情でユニットが休眠させられたにもかかわらず、
出演するとなったから、アイカツおじさんの期待値が高すぎましたね…
でも一つ言えるのは、「We are STARS!!!!!」という選曲は、
まさに5人の「意地」が感じられたところで。
ライブでの初となる(そして次が保証されない)パフォーマンスに、
作品に対する愛と、これまで背負ってきた自負が間違いなく表れてた。
一日目のカーテンコールではけるとき、5人そろってのお辞儀は、
アイカツを追いかけてきた人達への、感謝が凝縮されていたシーンでした。

○ALI PROJECT
そういったアイカツスターズ!のパフォーマンスもどこ吹く風。
常に我が道を往くのがアリカ様なのであった…
「少女の気持ちの私ならアイカツスターズに入れるかしら(大意)」と、
聖少女領域を歌った後に言ったり、観衆をしっかり考えてくれてる。
(これがAqoursと言わないあたり、めっちゃ空気読めてるw)
余談だが、ドラァグクイーンのパフォーマンスも素晴らしかった。


〜〜〜第4部〜〜〜

○ラックライフ
ランティスでは肩身の狭いバンド枠だけど、
この人達はライブハウスで鳴らしてるだけあって、客煽りが上手い。
今の時代なかなかバンドで食っていくのは厳しいだろうけど、
こういうチャンスをモノにしたいという気持ちが伝わる演奏でした。

○佐咲紗花
比較的遅咲きだったこともきっと影響しているんだろうけど、
結婚した後も音楽活動を継続してがんばってる。
まあガルパン最終章がまだまだ終わりそうにないしね…w
でもこういう活動のスタイルもあっていいと思うし、
そういうのを許容できるのが、ランティスの特色でもあるんだろう。

○ChouCho
ChouChoさんに関しては、自分は前のテキストで十分語り済みです。
そんな中であえて言うと、「piece of youth」一曲を選び、
それを劇場版映像をバックに堂々と歌う姿は素晴らしかった。
DreamRiserを3人のコラボで歌うというのもプレミア感あり。
まあこういう場だと、どうしても一歩引いちゃうのは惜しいかなw

○渕上舞
ガルパンに拾われるまで苦労もあったことを反映してか、
自分をアピールすることを忘れない姿勢というのは大切だなと思った。
一方こういう場で2曲披露できることについて、
他の出演者に対して謙虚でありつつ、恵まれたチャンスを生かそうと、
全力のパフォーマンスが心に残った。実はすごくマジメなんだろうね。

○TRUE
この人のパフォーマンスは衰えを全く感じさせないけど、
それに拍車をかけているのが、作詞業での成功なんだろうねぇ。
自分のことより、「We are STARS!!!!!」が披露された事が嬉しいかも。
とはいえもちろん歌った2曲はどれも素晴らしいもので、
「Blast!」を外したのも、だいぶ悩んだだろうなと思った。

○Aqours
自分は初見だったけど、おそらく初日の観客の半分のお目当てだったろうね。
(いなかったらガラガラ祭りと揶揄されていただろうね…)
本人達も優遇されてるのはちゃんと分かってて、
そういう目をはね返すよう、クオリティの高いパフォーマンスだった。
一つ言うなら、ユニットの枠に囲われてて、フェスに馴染んでなかったかな。
まあそのあたりはプロジェクトのこともあるし、仕方ないんでないかな。


〜〜〜むすび〜〜〜

まあ初日ということでどうなるかの不安はあったけど、
休憩をとりすぎて曲数が少なくなってしまったり、
盛り上がりに水を差す結果になっていたのは残念。
その上スタンディングの檻が動物園状態になってしまい、
最後のほうでは厄介の脱走を許したことは、ちゃんと反省して欲しい。

とはいえ、最後の「Starting STYLE!!」で許せちゃう部分もあるんですよね。
普段は別々に活動している人達が一緒に歌う姿はいつ見ても感動する。
(YUI様&アリカ様だったり、yozurinoだったりね…)
そして出演者みんな、この祭りを通じて、
自分達をアピールし、表現に磨きをかけようとする、
アニソンを通じてそれを観客と共有する姿は、とても大好きなんだよね。
だからネット上でクソイベと言われて、まあ気持ちも分かるけど、
自分は参加して本当に良かったと思いました。

願わくば、アーティストの活動が末永く続いていき、
将来また一堂に会するイベントが開かれますように。
そして自分もそこに加われたら、
きっとその時は「2019年はこうだったなー」と思いだすんだろうな。

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そういや前回のランティス祭りについても書いてました。
今とはテキストのテイストもちょっと違うし、さらに長文ですが参考までに

ぼくのなつやすみ・後編の前半【ランティス祭り】
http://open.mixi.jp/user/11953538/diary/1932579497
ぼくのなつやすみ・後編の後半【ランティス祭り+α】
http://open.mixi.jp/user/11953538/diary/1932805940

このころからChouChoさんに真剣になり始めててワロてる

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