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2020年05月14日17:48

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決して許しておけないとウルトラマン

1979年、昭和54年は特撮界においてシリーズ復活の年といえるかもしれません。

バトルフィーバーJの開始によって、ジャッカーで途切れていたスーパー戦隊の系譜が復活。ここから40年以上途切れることなくシリーズが続いています。

仮面ライダーもスカイライダーがスタート。スカイターボでしたっけ?バイクの超合金のCMで「ウイリー」っていう言葉を覚えました(^_^。当時私は6歳で直撃世代。ちょっと気持ち悪い感じがしていた仮面ライダーも洗練されて、まさに「僕たちのライダー」が誕生したと思いました。その気持ちは翌年のスーパー1でピークになります。

さらにウルトラマンも、レオの次の番組として5年ぶりくらいに新番組がスタート。それが「ザ★ウルトラマン」でした。

私は当時「なんだアニメか」と思いました。6歳でもさすがにウルトラマンが実際にはいないことは分かっていましたが、アニメは絵だから、ますます本物じゃないやって思ったんですよね。星のマークで変身するところとか、ピグとか好きな場面も多かったですしマルハさんの「ザ★ウルトラマンソーセージ」なんてスーパーに行くたびに親にせがんで、毎日魚肉ソーセージばかりかじってました(^_^。今はビニールから開けやすくなってますが、当時は開けにくくてめちゃめちゃ苦労して食べてました(^_^。

このソーセージにはおまけの怪獣消しゴムがついてきたんですよね。それが欲しくて(^_^)。

↓こちらのblogにこと細かく載っていたので感激しました!
https://ameblo.jp/kitols423/entry-12490032320.html

なので私のザ・ウルトラマンの思い出の大半はソーセージなのですが(^_^、40年の時を経て、YouTubeで毎週無料配信されるということで、今度はちゃんと見ようと見始めました。

特撮番組はやはり、大人になってから改めて見るべきですね。「絵の中で戦うウルトラマンなんて」と思いましたが、ウルトラマンはともかく、特撮(当時の)では表現できないアニメならではの怪獣が多く登場するんですよね。例えば分裂する怪獣。アメーバ状の怪獣はなかなか特撮では難しいですし、動物のような4つ足の俊敏な動きもかなり厳しいですよね。アニメにする意義はここかと思いました。

さらに中盤からザ・ウルトラマンことジョーニアスの故郷であるU-40が登場します。宇宙での戦いはなかなか当時の特撮ではできないと思いますし、ウルトラ人という設定も非常にワクワクしました。

そしてザ・ウルトラマンを語るときには欠かせないのが宇宙戦艦のウルトリアですよね。当時はヤマトブームで宇宙戦艦ものが何個か制作されていたようで、ウルトラの世界にも戦艦が登場し、さらに声優の皆さんもかなりヤマトと被ってるのが面白いですよね。

スペースオペラとウルトラの世界が綺麗にマッチングして、最終盤に向かっていくんですよね。あ、メカの作画はその後マクロスを手がける河森監督なんですよね。かっこいいわけですよ。

ウルトリアの超合金とかプラモって当時あったのでしょうか?ざっと調べたんですがめぼしいものがなかったんですよね。ちょっと欲しいなぁ(^_^。

私が思うウルトラマンの醍醐味って、ウルトラマンは誰だ?と周囲の人が疑問に思いながら隠して、最後に正体を話すシーンもその一つだと思うんですが、同時になんで正体を隠さないといけないの?とも思うんですよね。でもその答えがこの番組にはあるんですよね。最後の最後でジョーニアスが答えて、長年の胸のつかえが取れました(^_^。

最後までマルメ隊員は好きになれなかったことが残念です(^_^。

あと、これは6歳当時から変に引っかかってるんですが、歌詞の「決して許しておけないと ウルトラマン」の部分。「許しておけないと」の「と」の部分なんですよ(^_^。歌詞の通りだと「地球を汚した奴らは決して許しておけないとウルトラマンさんがおっしゃってます」って意味にとれちゃってどうにもカッコ悪いんですよね(^_^。2番は「この世のルールを乱した奴らは宇宙の果てまで運び去る ウルトラマン」だから「ルール破りは俺が果てまで運び去るぜ!」って感じでかっこいいんですよね。でも1番の「と」はどうしても、ウルトラマンがそう言ってたよ〜って意味になっちゃうんだよなぁ。阿久悠大先生にケンカを売るつもりは毛頭無いですが、この「と」の意味だけは聞きたかったです(^_^。
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