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2019年11月12日13:08

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私見

■池袋暴走、元院長を書類送検=母子死亡、操作ミスと判断―警視庁
(時事通信社 - 11月12日 10:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5860771





何人かのコメント者が主張しているように、他記事で被疑者が「車のせい(高齢者が安全に運転できる車を)」等の趣旨のことを述べていたが、この主張は明らかに失当。

いくら安全な車が完成しても、運転者自らがミスすれば事故は起きる。

そして、法律が整備されていなければ運転者が責任を負うしかない。

何より、事故が起きた時点においても現在においても安全な車も法の整備も無い。

つまり、被疑者が何と言おうが「起こった(起こした)事実(事件)はその時の法を以って(法によって)責任を負うべきである」ということに変わりはない。

すなわち、「将来、高齢者が安全に運転できる車(と法)が出来ること」と「当該事件」は全くの別問題。

故に、被疑者の主張は見当違いも甚だしいと言える。


一方で、被疑者がどうしても車の性能のせいにしたいのであれば、それは失当ではなく完全な誤り(責任転嫁)だと思う。

当該事件は、車の性能のせいではなく、己の性能(認知機能・運動能力)のせいだからだ。

世間ではそれを「運転ミス」と言う。


他方で、当該事件は過失運転致死傷罪で送検されたが、可能性として危険運転致死傷罪(自動車運転処罰法第2条3号)に該当する余地は残されていると思う。

仮に警察がこの可能性を「無し」と判断して送検したのだとしたら、検察は今一度この可能性について検討するべきだと思う。
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