■「本当の親じゃないくせに」に立腹か 埼玉の小4遺棄
(朝日新聞デジタル - 09月20日 11:41)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=iary&id=5795611
子の発言に傷つき悲しみ怒ることはある。
それ自体は何らおかしくない。
おかしいのは、そこから「子を殺す」という結論に至り、それを実行してしまうところ。
大多数の人間は、例え殺したいくらい憎くい者がいても実行しない。
その理由が実子か否かは全くの無関係ではないと思うが、決定的要素でもないと思う。
実子であろうがなかろうが身内であろうがなかろうが、犯罪を犯す者は殺るときは殺る。
一方で、「母親に責任がある」、「母親を罰するべき」というのはあきらかな失当である。
母親が再婚することは犯罪でも何でも屋ないし、「再婚=子供が死ぬ」でもない。
結果的に「事前に分からなかったのか」とは言えるかもしれないが、それがわかれば苦労しない。
故に、それでもなお「母親に責任がある」、「母親を罰するべき」と主張するなら、それはもはや感情論やご都合主義を超えた「犯罪者の理論(つまり、被疑者と同じ)」或いは少なくとも「どこぞの国と同じ」であり、明らかにおかしい。
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