イングランドvs豪州。

エディー率いるイングランドが「サムライ魂」で４強
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　19日のゲーム。大分スポーツ公園総合競技場。大分も前日は大雨だったようだ。フィールドがちと心配。気温に言及はないが、ここも一時期よりはよほどにマシにはなっているようぢゃの。
　ほ、ピッチにはウィルキンソンやグレーガンがいるらしい。そうかー。これがＷ杯ってもんなんぢゃなぁ。

　キックオフ。まずは豪がいいテンポで攻め上る。4分、ファーストスクラム。うまく組めないな。ＥＮが陣を戻す。今度はＥＮのアタック、お、豪に渡しちまった。そこからロングゲイン、結局ＰＧで豪が先制、0-3、11分。

　13分、豪22ｍ内でＥＮボールスクラム、アタック、こぼして蹴りだされる。ＥＮラインナウト（16分）連続攻撃開始。左に余った、トライッ（センター）。7-3、18分。
　20分、ＷＮのターンオーバー、（豪がパスを渡しちまった）自陣から走り切ってトライ。14-3．22分。

　24分、ＥＮ22ｍ内、豪ラインナウト。25分ＰＧ選択、14-6.

　混戦気味。両者自滅気味。ボールが手に付かないし、なにかギクシャクしとるな。両方、やりたいことが出来てない感。

　28分ＰＧ、17-6．　31分豪アタック、しかし密集でターンオーバー。個人技は時にいいのが出るんぢゃがの。組織的に戦えてないってことかの。集中力の低さも気になるところ。

　37分、ＥＮ陣で豪スクラム、ＰＧになる。決めて17-9、これで前半終了…かとおもったらもう１プレイ？　フォーンは鳴っているが…？？？　まぁ蹴りだして前半終了。
　うーん。なんか乗り切れないな。両者つまらんミスが多すぎる。

　後半。
42分、お！　豪、ターンオーバーから左に振って、抜けて、トゥポー（11)が走り切った！　意地の個人技か、チームのふがいなさをこれで振り払えるか？　16-17、一点差に追いすがる。これで面白くなるだろう、両者目を覚ますはず…と思ったんだがなぁ。

　45分、ＥＮアタック、パス受けて穴を突いて抜けた、タックル受けたが引きずってトライー。プロップ。いや、この質量は止められんわ。メイジ的にはこーゆーの好きだ。やっぱり角力取りをジャパンにスカウトしてーなー。これで16-24、47分。
　このトライでＥＮは多少元気になったかね。49分、スクラム押す。ＰＧ16-27、差を広げる。51分。

　豪、アタックが相変わらず鈍い。ここぞというところの集中力に欠ける。54分、豪ラインナウト、ＥＮ深くへ。連続攻撃、22ｍ内侵入。アドヴァンテージ出た、おう、反対側が余ってるぞっ！　振った、ロングパス、あらー長すぎる、遅いッ。アドヴァンテージでゴール前スクラム選択（ショット狙わず）。これが運命の分かれ道だったか。
　ゴール前スクラムからサイドへ。Ｆｗ戦、割れないッ。あら、ターンオーバーされて蹴り返された、再度連続攻撃を始めたがあらららー、ノックオンーっ。
　…ここの一連の攻防が天王山。取って帰れなかったは致命的だった。

　これでもうメンタルダウン。62分、今日再三やってる「敵のパスを渡す」をまたやった。63分、ＥＮラインナウト、豪22ｍ内。モール、押す、ブレイクして左隅へトライーっ。？　ＴＭＯ、おっと、明らかにノックオンしていたか。しかしアドヴァンテージが出ていたのでＰＧ、追加得点。16-30、65分。しかしゴールキックで集中してる時、客席うるせーな。水を打ったように静まれっ。

　あとはもう豪州、自滅街道まっしぐら。68分、豪ラインナウト、ノックオン。71分モールを受けきれずにコラプシング、ＰＧ与えて16-33．　75分、自陣から回しているんだが前に出られない、ロングパス…うわ、走りこんできたウィングにインターセプトされて一気にトライ奪われた。16-40．
　77分、自陣ゴール前からトゥポーが走る。走り切ってトライー…かと思ったら。スローフォワードがあった、ノートライ。

　フォーンが鳴った、スクラム、自陣からアタックに出ようとするもたちまちつぶされノーサイド。

　うう、後半の後半はもう豪州グダグダ。とはいってもイングランドも決して出来が良かったわけではない。なんだかなぁ。これがＷ杯の準々決勝かと思うと、かなり残念ではある。殺気に満ちた触れなば切れん、の死闘を見せてくれっ。