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2019年03月13日19:26

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Wake Up, Girls! Final Live 2019.3.8

3月8日。WUGのファイナルライブ『想い出のパレード』がさいたまスーパーアリーナで開催されたので参加してきました。

端的に言えば凄いライブでした。感動しました。ガツンと衝撃を受けました。ただ、心の中にある『コレ』って、生のままではトテモ形にならなくて、そのくせ、消化して言語にすると途端に劣化して。でも、言葉にしないとちゃんと想い出にならない。転がりまわって書いた日記だと、一年後、二年後もっと後で読み返す自分に向けて記しておきます。

間違いなく、私が過去参加したライブ・イベントの中で一番、泣いて笑って心を持っていかれた濃密で幸せな約4時間。『音楽』という娯楽にそこまで時間・金銭の両面でコストをかけてこなかった自分が(そもそも宿泊までしての遠征とかあり得なかった)ここまで心が動く凄いライブを経験できるとは、正直想像していませんでした。

スタート前。
突然「はたして自分『楽しめるのか?』『感動できるのか?』」という謎の不安に襲われる。事前にたくさんのワグナーさんがこのライブを成功させたいって気持ちからの頑張りを目にしたり耳にしたりしていて「一参加者として心から『感動した!楽しかった!』って語れないといけない」という、どっち方面に厄介なのかわからない性格からくるプレッシャーでした。

影ナレが始まる。周りは盛り上がる。
自分の心はザワザワしたまま。

『ごめん。ななみん。チケットは持ってきたけど、笑顔を忘れちゃったよ』
・・・・ってラジオあての作りメールなら書きますよね。
現実には「ああ、これは入試の直前の緊張と同じだなぁ。はじまっちゃえば集中できるやつだよね」と思っていました。

一曲目のイントロが流れ出して、最初のコール。
「Wake Up, Girls!」と叫んだ瞬間。
泣きました。僕は自動的だったんだよ。
心のピントがいきなりグッと合いました。
人間って本当に不思議で凄い。

『タチアガレ!』は彼女たちの始まりの歌にして代表曲。
何度となく歌われ、何度となく耳にして、大事に育て上げてきた鉄板の曲。
各種媒体でWUGの皆は「セットリストは悩まなかった」と発言していたので、もちろんコレだろうと予想していましたが、今日は全ての曲が「これがWUGとして最期に歌う」訳で、WUGちゃんたちのこの曲への気持ちの乗り様が凄かった。受けて返す側であるワグナーも、少なからず居たであろう「ハジメテのWUGライブです」ってワグナーを巻き込んで最初から最高を更新するコール&レスポンスが成立しました。
会場の広さなんか全く問題にしないWUGの歌の力。
不安と涙も引いて、ステージと客席と一体になって。
そりゃもう後は楽しむだけでしょう!

『16歳のアガペー』で「WUGちゃーん!」と叫ぶと周囲からも結構な割合で同じく「WUGちゃーん」の声が。皆んな考えることは同じだと安心した。このユニットは箱推しが多い気がします。というか、多い。大好きな一人がいる人でも、他のメンバーを好きにならずにいられない。そんな気持ちを素直に、まっすぐ君達の名前を呼べました。
『7GirlsWar』はSSAの忘れ物。そして、私にとっては仙台の忘れ物。リズム感がないので『まゆしぃー』コールは1/2の確率で「ぅしぃー!」になるのです。仙台2日目昼公演がラストツアーでしたが、痛恨のミス。そんな悔しさをちゃんとSSAでリベンジ。もうゾーンに入る感じで自然に声がでていました。

雪もよう恋のもよう、言の葉青葉、One In A Billion、素顔でKISS ME、恋で愛で暴君です。どこまでいっても楽しい曲ばかり。キャラソンメドレーの時にはトロッコで会場をぐるりと回る。アリーナの後ろから2列目だった私は、正直、ステージはモニターでしか表情が見えなかったのだけれど、これはほぼ最前列。彼女たちの表情をバッチリ見ながらNon stop diamond hopeとワグ・ズーズー。笑顔で歌って踊るアイドルって月なみではあるけれど、本当に可愛い。

『ワグ・ズーズー』が好き。7Sensesが「約束の地、約束の時」と歌ったけれど、更に以前のこの曲の落ちサビ前の「もし地図を無くしていても大丈夫強く願えばたどり着けるよ不思議」が、今から振り返ると相当エモい。あの頃は夢見るだけだった場所にちゃんとたどり着いたワンダーとサンダー。

HIGAWARIPRINCESSは初めて聞く7人バージョン。スキノスキル、僕らのフロンティア。7 Senses、極上スマイル。後半に差し掛かっての広川恵一&田中秀和曲の強さ、幅の広さ、キャッチーさ。WUGのほとんどの曲をこの二人を始めとしたMONACA(と、作詞の只野菜摘がずっと寄り添ってくれた)で作成されたのも幸せだったんだと思う。WUGが成長したからこその楽曲提供があったし、最後の4曲はこの併走がなかったら歌いこなせられないもの。

雫の冠の後の少女交響曲とBeyond the Botom。
推しの話になるけれど、、ここでの田中美海が凄かった。仙台公演で「歌に感情を乗せる」ことを発言して、仙台のときも凄かったのだけれど、この2週間でとんでもない事になっていた。
WUGは当初は吉岡茉祐の魂の入った力強い歌声と青山吉能のバランスは危ういけれど研ぎ澄まされた高音が柱でした。その後の活動の中でみんな成長して、山下七海の首根っこひっ捕まえて顔を向けてしまう蠱惑的な声。高木美佑のステージ上での素敵な笑顔(過剰サービスってレベルでニコニコしてくれる)。永野愛理のキレキレのダンス。奥野香耶の儚げだけれど強い歌声。
今年のツアー(10公演しか参加していませんが)で私の感想に限って言えば、「今日の〇〇よかったなー」の中に田中美海は入っていませんでした。高いレベルでなんでもできるのが強みの筈なんだけれど、回を重ねるごとに成長していくWUGの中で埋もれがちだった。推しだから厳しめ評価なのかもしれません。もっとできるはずだとハードルを上げてたのかもしれません。
でもね。SSAの美海は凄かった。少女交響曲の落ちサビ。「自分の弱ささらけだしてでも〜」で鳥肌が立った、BtBの7人合唱のところでも聞き分けられる力強さ。「WUG最高!!」と原作セリフを響かせてくれてエモーショナル溢れたけれど、なにより彼女の成長で胸がいっぱいになれました。みにゃみ推しで本当に幸せだった!

MONACA組曲4曲。
終わりに向き合う4曲。海そしてシャッター通り。言葉の結晶。土曜日のフライト。さようならのパレード。多分泣きながら聞いていたはず。笑ってたかな。寂しさにちゃんと向き合う強さを歌からもらって、最高のパレードを完成させられたと思います。

アンコールからのSHIFTと地下鉄ラビリンス。
さっきまであんなにしんみりしてたのに、あっという間にテンションを上げる。この2曲はツアーで7人とワグナーが育ててきた本当に楽しい曲。みんないい仕事したよな〜。
そしてTUNAGO。仙台を舞台にして震災と向き合うことをテーマにしたアニメでありユニットだったことの一つのアンサー。皆んなで同じ振りをして心を繋げた。彼女たちにできたことは、全体から見てしまえば、ほんの小さなことだったけど、つながる一歩だったよね。

ダブルアンコールからのメンバーによる手紙朗読。
泣く。今でも書き起こした<a HREF="https://www.famitsu.com/news/201903/10173048.html" target="_blank">ファミ通さんのレポート</a>読んで泣く。
『Polaris』は彼女たちが作詞した曲で、ユニットの物語としてはゴールに置かれた曲。
WUGという物語の結晶。SSAが白に染まり、そして赤へと変わったあの光景は忘れ様の無い想い出として心に刻まれた。

トリプルアンコールに向けて、きっと最期と確信しての「Wake Up, Girls!」コール。この時には喉がガラガラだったはずなんだけど全力でできたのだけは胸を張って記しておく。

トリプルアンコールでの『タチアガレ!』。
泣きながらかもしれない。笑いながらかもしれない。でも、楽しみながら叫んだ。
最後は合唱になり、7人と13000人がWUGポーズで両手を空に捧げた。

そういえばWUGポーズの意図を実際の所私は知らない。
「W」を象ったアイドルによくある独自挨拶のポーズなのだろう。
でも、私には鳥をモチーフにしている様に見える。4thのロゴもそうだったし。
方舟から飛び立ったハトは1回目はそのまま帰ってきた。
2回目はオリーブの若葉を咥えて帰ってきた。
そして、3回目は自由な世界に飛び立っていった。
穿ち過ぎだろうけれど、やっぱりWUGという美しくて楽しい物語の最後の最後に扉を開いて新しい世界への旅立ちにふさわしいポーズだった気がする。

自分の中で5年ちょっとのワグナーの時期。
いい年してアイドルかーと自虐しながらだったけれど、在宅でも現場にいっても、これだけ楽しめて、その上最高を更新するライブが最後に待っていてくれて良かった。

ありがとう。
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