mixiユーザー(id:11672499)

2020年10月25日00:52

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ことほぎ


安定した午前の光に
コーヒーメーカーだけが
ふつふつと

野辺の桜
デュオニュソスを祀った
提灯が
連綿と浄水池までひかり
電池が絶望する
ちいさな手の体温
日時計に残された華氏

もっともっと自由で
もっと自由でいい、つまらない
サケをのみ、カラオケにながれて
純潔をちらすべし
おれの胸にはじゃーな
りずむがあり、アルバの丘陵がある
クビをつなぐ鎖の
冷涼
があり

だがこのたこ焼き屋に
枯れるだけの夕陽や駐車場があった
だから自由にDJは煩悶する
せみのいざり
たまごやき
脳髄の小部屋へ雪がしんしんとふる
樹を押せばきみの静寂が
雪のかたちでおちて鳳凰になる

えびの背をちぎって
えびふらいをあげる
刻刻とせまる鼓動を
メロディにもできないけど
たるたるソースの準備
ネッビオーロの色


言葉はオルゴール
ねじまきのとおりにぴんぴんと
メロディを弾きだし静寂する
こんにちは
さようなら
定形の
さみしさ

おれは静寂する
ちりちりと舞う
燃えるカエデを
にらみつけ
どこか甘く爽快な
柑橘のフレーバーを
言葉の自由のなかで
休暇の自由の滝
もっと自由で
鯉は跳ね
闇はかがやき
炭坑の踊りは尖る
テーブルクロスの
雪の模様
足袋をよごし
定理が逼迫する
咳き込みつつ
ただ長閑な
夏の日がある

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年10月25日 23:21
    こんばんは
    おやすみなさい
    ことほぎの意味が分からず調べてしまいました。
    酒に酔って覚醒もしない頭をコツコツと叩き
    ながら難しくもあり抒情的な言葉をデュオニュソス的に飲み込ませて頂きました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年10月27日 23:27
    コルベさん
    こんばんは
    意味があって無いような、逆も然りの獄詩をお読みいただいて
    いつも本当にありがとう
    わたしは覚えた言葉をすぐ使いたい病なので、かつては電子辞書を携帯していました
    今はなんでもぐーぐる一つで事足りるのがまた、隔世の感しきりです
    デュオニュソスとバッカスに取り付かれてます
    もうダメかも知れません
    が、
    やはりこうなってからが長いのよ!(獄)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年11月10日 23:25
    どっぺさん
    こんばんは
    酔拳に関しては、言葉がないです
    単にダメなんですが、酔脳には脳なりの理屈や規則があるようで、
    よくない法則であっても「法」に頑ななのは、よいことだと思いたいです
    そう、カウンターでスライムよりも溶けていても、酔脳はギャンギャンに
    溶けて
    奇妙な詩を真剣に書くことには、それだけには妥協がないです

    とけてる

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