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2020年10月19日22:13

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酒場208「ロングバーン ピノノワール2018」

,修譴覆蝓◆2,000はしない。久々のカリピノ。開栓2日目だが、まあ美味い。もしかしてわたしのトドメのワインは、カリピノの先にあるのではないか、と思った一本。
フォト

底まで透ける、クリアなルビー。発色は控え目で、むしろアメジスト寄り。アシは長く、こってりした涙は遅い。
よく樽が効いている。抑制された色気。アメリカンチェリー、チョコレート。素肌、チェリーパイ。ハーブや土っぽさがなく、ブルゴーニュでもチリでもない。タバコもない。バラでもスミレでもない。たぶん牡丹の、生々しい艶かしさだが、言うほど花を語らない。ただ厚みのある香りが、とてもよい。
85点。タンニンはやはりピノノワール、さほどない。血のミネラル。アタックは層があり、沈みこむよう。柔らかい。ライトボディ。香辛料が、ない。それでいてコクがある。旨味がある。ヴォリュームはあるのに、甘くはない。酸味は爽やかだが、突出せず厚いアタックを越えない。ワイルドベリーの野趣を管理した。新鮮な赤い小さい果実と微かなメンソールの清涼だけが残る。
非常に長い余韻の中で、くるくると表情が変わる。エレガントとは言いたくない。真正面からこちらを見つめるような、瞬間の「生」をもりもり投げ付けるような、物量のある華やかな美味さがある。ただし、図書館の静けさの上で。本当に秘密の色気。

カリピノなのか…。

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年10月29日 21:42
    どっぺさん
    こんばんは
    それです
    ひっつめ地味メガネなんです
    その膝小僧フェティシズム、頂きました

    アメ公ワインはとにかく濃くて苦手だったんですが、
    野暮ったい濃さが抜けたら、ものすごく可憐
    だが芯と層がある
    そして静か
    おフランスのワインが大好きなんですが、時にケムに巻くような狡い難解さがちょいちょいあって、
    まあそれが好きなんですがこのカリピノは、フラット
    球種はストレートなんですが手元で消える魔球でストライクを取られる
    地味メガネの内面に燃えたぎる情念を、もっとも冷めた地表で味わったような
    これは本当に美味かった
    まあ¥2,000ですから美味くないとぶちギレまふ

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