mixiユーザー(id:11645280)

2019年11月20日06:49

73 view

落語と歳時記

「二の酉」

浅草、目黒、巣鴨の大鳥神社、新宿の花園神社、門仲の富岡八幡などでで祭が有ります。

「ホテルの日」

宿屋制度が整ったのは5代将軍の綱吉の時代の元禄期に「生類憐みの令」しょうるいあわれみの令を定めました。

ここには多数のお触れが書かれています。「殺生禁断の令」など庶民の暮らしを圧迫して悪法と名高い面もありますが 急病人の世話や弱者を大切にするなどして日本人の精神性を厳しく定めていました。この精神性は現代の私達の中にも日本人の特性として受け継がれていると思います。

また 綱吉は世継ぎの男の子がほしかった為、犬を大切にしました。「動物愛護令」と言われ 特に中野に捨て犬の5つのお囲い場所を作って犬屋敷を作りました。

殺生禁断の令が出てくる落語のネタ。。。「唖の釣り」

宿屋が出てくる落語のネタ。。。「宿屋敵」「宿屋の富」「小間物屋政談」「大山詣で「百人坊主」「花筏」

「馬に親しむ日」

馬が出てくる落語のネタ。。。「馬の巣」「馬の田楽」「仏馬」


「生類憐みの令」の時代では考えられない食文化ですが 現代の自由と豊かさを大切にしていきたいものです

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する