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2020年04月06日21:18

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岡山の旅

春季の青春18きっぷの利用期間が始まったということで売買サイトを使って1回分の切符を購入し、以前から気になっていた雲海の城と猫城主で有名な“備中松山城”まで行ってきた。
JR岡山駅からまだ1時間程電車に乗って移動した備中高梁駅という所から山の頂上まで目指して行くわけですが、自宅を出たのが朝6時過ぎで備中高梁駅に着いたのが昼12時過ぎなので、丁度5時間にも渡る電車の旅というまさにハードスケジュールexclamation ×2
(その理由は…とにかく岡山駅から備中高梁まで行く電車が少ない、特急を除くと1時間に1本しかないw)
勿論、新幹線に乗るなんていう邪道な手段はなしでい ( ・`ω・´)っ禁止新幹線


てことで、備中高梁駅に到着。最近駅舎が建て替えられたようで新しくて綺麗

で、備中高梁駅から城の天守まで行く方法は4つ
1備中高梁駅から天守まで歩いて行く(最も安上がりだが、最もハード且つ時間がかかる)
2ふいご峠までタクシー又は予約制の乗り合いタクシーに乗って行き、そこから天守まで歩く(最も楽な手段だが一番金がかかるw)
3松山城登山口まで路線バスで行き、そこから天守まで歩く(時間、お金両面で一番リーズナブル?)
4松山城登山口まで路線バス又は徒歩で行き、そこから城見橋公園駐車場まで歩き自家用車で来た人達と一緒にシャトルバスに乗ってふいご峠まで行き、そこから天守まで歩く(そこそこ金がかかる上、かなり時間がかかる)
(。・ω・)っhttps://www.city.takahashi.lg.jp/site/bichu-matsuyama/access.html

いずれにせよ、ふいご峠から天守までは絶対にみんな歩いて行かなければなりません。
そして、しんどいやらキツイやらとぬかしている人の多くは、この20分の登山だけのことを指しているのですよね…

「あまいexclamationあま過ぎるんだよおまいらw (#^ω^)ピキピキ」
自分は3を選択


ここまでは路線バスで来ます。ここから天守を目指して登山スタートするわけですな
咲き誇る桜がまるで自分の出発を祝ってくれているようで悪くない (^ω^)


少し歩くと遊歩道の案内看板を発見。実はタクシーに乗って行く人が通る舗装された道をそのまま歩いて行くことも可能ですが遠回りになってかなり時間もかかるので、自分は最短時間で行ける遊歩道を選択 (`・ω・´)


ここが遊歩道の入り口地点。見た感じだとあんまりたいしたことなさそうだったのだが
「遊歩道よかかってこい、ボコボコにしてやんよ ( ・`ω・´)キリッ」
(と思った自分がバカだったw)


動画で見ると分かりにくいが、実際は2倍以上の勾配はあるのだw
張り切りすぎて最初からハイペースで登ったのが失敗だった。15分くらい経過したところでだんだんと息が切れ始めてくる (;´Д`)ゼエゼエ
ていうか、自分以外誰も登っている人を見かけないし途中で誰ともすれ違わないのでなんだか不安になってくるw

フォト
(。・ω・。)んexclamation & questionサ、サルが出るのかexclamationこんな案内板を見ると少しビビりますな
結局出会わなかったけど、というより猿どころか人にすら出会わなかったんですがw


登り始めて30分くらい経過したあたりでようやくふいご峠に到着
なんと実は、この地点で丁度半分くらいだったのだ…

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

まだあと700mも登るんかいwww
肌寒く風も強い日だったのですが、もうこの頃には汗もかいて息切れのフラフラ状態でい
んで、この階段を上がった先が駐車場駐車場車(セダン)バス


ここがふいご峠駐車場。実は、この地点が出発点だったのでい。
お金をケチらず駅からタクシーに乗ればここまで運んでくれるってわけなのだw
「せっこーwww これはあまりにもせこ過ぎるだろw」(。¬ω¬。)


登山道も後半に入ると、所々に猫城主からの有難いアドバイスの案内版がw
ふいご峠を越えてからは登る人や下りて来る人をしばしば見かけるようになりました
しかし相変わらずの急勾配・・・おそるべし (・ε・;)


 ハハァ(っ-ω-)っ  猫(=^. .^=)ミャー
某、綺麗好きですゆえ心配御無用にござりまする…
そういえば、“不法投棄を見つけて沖縄旅行に行こう”
なんてふざけた看板が掛けられてた国道もどっかにあったな 飛行機(。・ω・。)


 ハハァ(っ-ω-)っ  猫(=^. .^=)ミャー
この先というか、もうほとんど最初からずっとこんな感じの道なんですがたらーっ(汗)
ていうより、そもそもこれは断じて遊歩道にあらず、正真正銘の登山道でいexclamation ×2
 ヽ(`Д´)ノむかっ(怒り)
もはや遊びの要素など微塵も感じられませんw


木々の間から見える風景をパシャリカメラo(。・ω・。)
今まで山中を登ってきたので全然わからなかったのですが、いつの間にかかなり高い所まで来ていました。そりゃしんどいわけだw
そして前方にはなんか石垣が見えてきた


 ハハァ(っ-ω-)っ  猫(=^. .^=)ミャー
まだあと半分もあるのでござりまするか殿…


高梁市内の街並みを見下ろす、まさに絶景


 ハハァ(っ-ω-)っ  猫(=^. .^=)ミャー
有難き幸せに存じ奉ります
それにしても、この石階段よ・・・ワロスw


 ハハァ(っ-ω-)っ  猫(=^. .^=)ミャー
かなりバテバテ状態ですが、なんとか頑張って登って参りました…


 ハハァ(っ-ω-)っ  猫(=^. .^=)ミャー
って、そんな奴はおらんやろ…
見た感じちゃっちい柵ですぐ倒れ・・・あ、いえ何でもござりませぬ (。-ω-。)


おおー!前方にはついに天守が見えてきたぞおおexclamation ×2 
  キタ━━━━ヽ(‘ω‘ * )ノ━━━━!!!!
そして、振り返れば絶景。嗚呼、感無量でい。来てよかった…


入城するにはお金が要るようです。がま口財布o(。・ε・。)
ここまで来てケチっても仕方がない、勿論払いますよ
なんかネットで見た情報よりも値上がりしてるな。消費税上がったせいか?


入城して辺りを見回してみると・・・
猫城主さんじゅーろー様がいたあああぁぁぁーーexclamation ×2
   デタ━━━━ヽ(‘ω‘ * )ノ━━━━!!
椅子の上に置かれた座布団に乗って休憩しておられましたw
さすがに貫禄がありますな。そして、背景には天守

ニタマ駅長と違っていつも簡単に会いに行くことができないと思い、必死に撮影していたら終わってみれば結局さんじゅーろー動画だけで12個も撮影してしまってたw


ここから天守の中に入ることができます。
猫の撮影に夢中で中の様子を撮るのを忘れてしまいましたが、ビデオによる映像案内と展示物がいくつかある程度でした。次行った時に撮ろっと。。。


帰り際に最後のさんじゅーろー様動画を撮影。
「また来るからなあ〜 元気でなあ〜」
と別れの挨拶を交わし、後ろ髪を引かれる思いでお城を後にし下山しました (;つω・。)
今度は登ってきた登山道を降りて松山城登山口のバス停を目指す。
もはや足がガクガク。登るのもしんどいけど降りるのもこれまたキツイw

いやはや、天空の城として知られている備中松山城
日本にたった12しかない現存天守があるお城の一つであり、この中でも唯一の山城だそうです。十分に歴史を感じるお城でしたし、とっても可愛い猫城主様にも無事会うことができましたし、ほんと苦労して登った甲斐がありました。
また是非来てみたいと思わせる街でした

フォト
帰りの電車に乗る前に、駅に併設された観光案内所で
前回貴志駅での猫の日イベントの時に買いそびれたさんじゅーろー饅頭をお土産に購入
  (σ・∀・)σプレゼント

つづく
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