麻婆豆腐行脚8軒目…続報

私の住んでいるマンションの１階の龍美という中華料理屋の店の前に「三種の豆板醤と花椒香る四川省伝統陳麻婆豆腐」という看板が大々的に掲げてあるので、ランチの麻婆豆腐を食べたが味は以前と同じ甘めの街の中華屋さん麻婆…ガッカリと書きました。

しかし、看板の陳麻婆豆腐ではなく普通〜の麻婆豆腐ですので看板の陳麻婆豆腐とは違うので夜のメニューを次回念のため確認しておきます…と書いてしまったので、今回も期待せず先日確認作業に行ってきました。

陳麻婆豆腐を注文するとウエイトレスのオバさんが「辛いですよ」と頼まないほうがいいという対応。それに上海焼きそばを注文。オバさんが「上海焼きそば」ですねと注文の確認。麻婆を食べるのが目的なので「陳麻婆豆腐」もねと言うと「ハイハイ」とのご返事…ハイは一度でいい！
１０分ほどして先ずは、陳麻婆豆腐の登場。先ず、器が石鍋だ。麻婆も煮えたぎっている。看板通り花椒も香っている。これは期待できそうだ。ザージャンの挽肉もあり、豆板醤が３種入っているかどうかは分からないが、オバサンが言うほど辛くはないがそれなりの辛さ。確かに、前回食べたランチの麻婆豆腐の味とは格段の違いだ…やれば出来るんじゃないか。
格段の違いと書いたが…旨くない普通の麻婆と比べて…それなら格段に旨いかというと…それなりのお味。先ず、味に深みがない。「料理うまいBar Cococoro」の時に「きつくない味だが（味が薄いとは違う）」と書いたが、ここの麻婆は濃い味だが深みがない。残念ながら「美味しゅうございました、ご馳走様」とはならなかった。