先ほど聞いた、うれしい話。
孫のそーちゃん(小3)のクラスでは、
しゃべり過ぎて時間内に食べ終わらないので、
無言ではないけれど、
全員が前を向いて(授業時と同じ形かな)
給食を食べることになっていたそうだ。
けれども、
しゃべる子は後ろを向いてでもしゃべる。
今はインフルエンザもはやってないからと、
そーちゃんは単身、先生に交渉を繰り返し、
机をグループにして食べるという、
元の形を取り戻したそうだ。
そのとき、クラス中から喝さいが起こったとか。
そーちゃん、すごーーーーい!
さすが我が孫。
なんて言うつもりはないけど、
ただの「じじバカ」じゃないよね?
ぼくが元教員として求めるのは、
こういう子なのだ。
そうした子どもの意見を受け止める先生も、
本来それが当たり前のことだけど、
だんだんレッドデータになってきてるから、
素敵だと思う。
そーちゃんは決してリーダー格にある子ではないと思うけど、
これまでにも何度か、
自分の思いをしっかり先生に伝える努力をしてきた。
それは何よりすごいことで、
まぁ、忘れ物が多かったり
授業への集中が十分でなかったりはするみたいだけど、
そんなことより何より、
自分の思いを発言していく姿勢が素晴らしい。
この国の物言わぬ人たちに見習ってもらいたいほどだ。
どんなことであれ、
自らの思いをきちんと発言していくこと、
それこそが戦争への道を断ち切る、
一番の方策なのだから。
そーちゃん、
あなたはぼくの自慢です!
メッチャ、誇らしいです!
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