今日は久々に、
卒業生たちとの同窓会。
明日が成人の日だから?
いえいえ、30年前の卒業生だよ。
さすがに多くは全国に散っていて、
集まりは多くなかったんだけど、
会場は「6年4組」っていう、
小学校の教室仕様の居酒屋。
入店するときには「おはよーございます!」
料理が運ばれてきたら「いただきます!」
って言わないとダメなの。
テストとかもあるんだよ。
残念ながら、百点はとれなかったけど。
ぼくは前に別の卒業生たちがそこで退職祝いをしてくれたけど、
この子たち(もう40過ぎてるけど)とぼくは、
ホントに6年4組だった。
クラスにひとり「障がい」児がいて、
ぼくは主にその子の担当だった。
20年以上ぶりだったかな、
そのイクが参加してくれてた。
彼女がクラスにいたから、
とってもいいクラスになったんだよね。
子どもたちがやさしいのに、
ぼくはひたすらイクをいたぶって遊んでた。
20数年ぶりの漫才コンビ復活。
給食はいつもいっしょに食べてたけど、
今夜も彼女のお世話をしながら、
しみじみなつかしーーーっ!
周りのみんなも、
そのツーショット、なつかしーーーっ!
でもさ、
ホントにこの子たち、
今も変わらずにやさしいんだ。
随所に、誰でもが、
さりげなくイクをアシスト。
やまゆりの犯人からしたら不必要な存在のイク、
でもぼくは今夜改めて痛感した。
イクの存在が子どもたちをどれだけやさしい人たちにしたんだろうって。
何十年たっても、
イクは変わらずぼくを慕ってくれている。
ぼくは一体この子にどれだけのものを貰ったんだろう?
そんなことを思いながら、
最高の気分で帰途に就いた。
次はウチでやろう!
イク、また来いよ!
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