昨夜、福島から帰ってきました。
ぼくなんかの旅日記を待っていてくれる人が、
結構いるらしいので、
画像たっぷりでじっくりお届けしましょうね。
東京駅でプリンちゃんたちと別れ、
高速バスでいわき駅まで3時間。
電車で行くより45分も早く、
410円安い。
さて、めざすいわき湯本温泉の玄関口に着いたのは15時半過ぎ。
いかにも静かな温泉町という情緒が漂う。
早速駅前の足湯に。
わ! いいお湯だ!
地元のおじいに声をかけてお話を聞く。
震災以降、ガタっと人が来なくなったそうだ。
「今夜は泊まり? 晩ご飯は付いてるの?」
今は原発労働者しか宿泊客がおらず、
素泊まり1万が相場。
会社が5千円、東電が5千円を負担するのだとか。
興味深いゆんたくにすっかり長湯。
町のあちこちに足湯があるよ。
認識不足を恥じるが、
ここは平安時代から続く、
日本三大古湯のひとつなんだって。
恐竜時代の岩盤から湧き出してるらしい。
今宵のお宿、
外観はビジネスっぽかったけど、
お部屋は旅館。
ひとりには広々だ。
温泉はかけ流しの貸し切り。
晩ご飯は贅沢じゃなかったけど、
美味い!
思わずがっついてしまった。
駅から徒歩1分。
アメニティーも完ぺきでWi-Fiまで。
女将さんもやさしかったし、
これで7500円って、
みなさん、いわき湯本温泉のお泊りは、
「うお昭」さんですよぉ!
ミステリーファンにだけわかるギャグだけど、
私はうお昭好きー!
注;サラ・パレツキー原作『私がウオショウスキー』
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