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2019年12月11日12:29

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福島の小さな旅 その1

昨夜、福島から帰ってきました。

ぼくなんかの旅日記を待っていてくれる人が、
結構いるらしいので、
画像たっぷりでじっくりお届けしましょうね。


東京駅でプリンちゃんたちと別れ、
高速バスでいわき駅まで3時間。

電車で行くより45分も早く、
410円安い。

さて、めざすいわき湯本温泉の玄関口に着いたのは15時半過ぎ。
いかにも静かな温泉町という情緒が漂う。

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早速駅前の足湯に。
わ! いいお湯だ!

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地元のおじいに声をかけてお話を聞く。
震災以降、ガタっと人が来なくなったそうだ。

「今夜は泊まり? 晩ご飯は付いてるの?」

今は原発労働者しか宿泊客がおらず、
素泊まり1万が相場。
会社が5千円、東電が5千円を負担するのだとか。

興味深いゆんたくにすっかり長湯。

町のあちこちに足湯があるよ。
認識不足を恥じるが、
ここは平安時代から続く、
日本三大古湯のひとつなんだって。

恐竜時代の岩盤から湧き出してるらしい。

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今宵のお宿、
外観はビジネスっぽかったけど、
お部屋は旅館。

ひとりには広々だ。

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温泉はかけ流しの貸し切り。

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晩ご飯は贅沢じゃなかったけど、
美味い!
思わずがっついてしまった。

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駅から徒歩1分。
アメニティーも完ぺきでWi-Fiまで。
女将さんもやさしかったし、
これで7500円って、

みなさん、いわき湯本温泉のお泊りは、
「うお昭」さんですよぉ!

ミステリーファンにだけわかるギャグだけど、
私はうお昭好きー!

注;サラ・パレツキー原作『私がウオショウスキー』
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