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2019年08月23日23:04

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人、國、夢(復活の駄犬メモ)

■韓国、日本に協定破棄通告=軍事情報交換、中断へ
(時事通信社 - 08月23日 17:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5759324

國、それは城壁によって領土を維持し、矛によって、口すなわち民を守る存在である。國と國の利益が合致すれば、共に矛を掲げる、だが、合致も妥協もできなければ矛を互いに向け、最後には戦となる。勝った國が負けた國を飲み込み、領土を広げ、民を増やしていく。その繰り返しの果てにあるのが今の世界だ。そしてその戦はなお継続中である。

さて日韓関係は基本条約締結以後、最悪の関係にあるとされる。一般的な分析として挙げられるのは南北統一の実現のための布石、文政権の支持率維持、安倍政権の参院選のためのパフォーマンス、そして韓国人の夢である。

この夢というのは「日本に勝ちたい、復讐したい」といったものだ。

韓国は未だ日本に多くの点で劣るとはいえ、それでも国力を成長させ、日本に追いつきつつあるという自信を付けてきたという。克日、用日、反日、様々な言葉に置き換えることができようが、そこに在るのは屈辱の歴史への意趣返しに他ならない。かつての黒船によって、太平の眠りを覚まされた日本の屈辱が民意による太平洋戦争開戦という形で結実したのと近しいものがある。彼らの怒りは日本と一戦を交え、勝利するまで本質的には消えることはないだろう。

だが、年月は過ぎ、その怒りの根源たる屈辱の歴史の現実を我々日本人はおろか韓国人もほとんど知る者は居なくなってしまった。もはや書籍などの史料によってのみ知識を得ることしかできない。それは自分に起きた出来事ではなく、他人の出来事である。そこに復讐の炎を燃やすなど本当の意味でできるはずはない。それは幻想の怒りだ。國という枠組みによって創作された共同幻想に怒りを燃やす愚かな行為である。

もちろん一連の韓国の狂気に等しい行動が実は戦略に基づくものであり、国益のためになるというならば、有効なプロパガンダとは言えよう。しかし、文政権は知っているはずなのだ。日本政府がみずほ銀行に信用状を取り下げるように命じるだけで、日本円を通した国際取引が不可能となり、輸出依存の韓国経済が破綻しかねないという事実を。

勝てる戦ならば続ければいい。國を大きくするチャンスである。だが、どうしてもそうは見えない。

おわり犬

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