mixiユーザー(id:1137107)

2020年12月06日08:07

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夢、あるビル

中学校時代の親友と二人、赤茶色っぽいレンガ色のビルを上ることになった。

外付けのエスカレーターに乗るのだが、途中でエスカレーターの足元が途切れ、
手すりのベルトの部分しかなくなってしまった。

二人、ベルトにしがみついてそのまま上る。

手すりのベルトも途切れ、狭い平たいところについた。
そこからは、登ることも下ることもできず、途方に暮れてしまう。

移動したくなったが手段もなさそうなので、友人は飛び降りるという。
10メートルくらい下にやはりレンガ色の平たい場所があり、そこなら大丈夫だという。

僕が躊躇っていると、彼はひょいと飛び降り、巧く背中で着地し、
転がって衝撃を吸収し、大きなケガもなくこちらに親指を立てて見せた。

なお躊躇っていると、場所の隅にひものようなものがある。
どうやら下に通じているみたいだ。

僕はそれを伝ってどうにか下に降り、友人のところまで行った。
ひもで降りてきた僕を見た友人は、「そりゃないよ」みたいな表情で僕をみた。

ある日曜朝の夢。

ではまた。



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