山崩れ川流れて道あらたまり、石は埋もれて土にかくれ、木は老いて若木にかわれば、時移り代変じて、其の跡たしかならぬことのみを、ここに至りて疑いなき千歳の記念(かたみ)、いま眼前に古人の心を閲す。
松尾芭蕉おくの細みち。
おくの細みちに至り、壺の碑(いしぶみ)を見た直後に書き綴った一節。
青春18きっぷ40周年ここに。
行脚の一徳、存命の悦び、羇旅の労を忘れて泪もおつるばかり也。
2022年、令和4年、弥生3月1日から10日まで。
日本列島JR線東西南北最端4駅10日間の旅路。
大阪発
稚内、東根室、佐世保、西大山経由
大阪行き。
4×10
青春18きっぷ40周年の旅路、ここに書き綴らんか。
ログインしてコメントを確認・投稿する