mixiユーザー(id:11257733)

2020年03月25日13:47

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映画「プリズン・サークル」

島根県にある官民協働の刑務所ではTC(セラピューティック・コミュニティー)という、犯罪者が円になって討論をしたり、自分の犯罪を犯した経緯や生い立ちを発表するロールプレイをやっており、その中から4人を取り上げ撮影しているドキュメンタリー。

よく海外の映画やドラマで見る、お酒などの断酒会やダルクでの薬物の会みたいな感じです。

4人が4人とも幼いころから何らかの虐待を受けており、正直まともな感覚ではない。
一人は「そこに物があるから盗んだだけ、自分が盗まれても盗み返せばいい。」と無茶苦茶な論理。
これを見ると家庭環境と教育は大事なんだと痛感する。

このTCは多くの刑務所の中でも、ここでしかやっていなくて、受講できるのは、その中の20人と限られていて、このTCを経験した者の再犯率はよその刑務所に比べて低いらしい。
真の更生を叫ぶなら、こういう取り組みをもっとするべきだとも思う。

少し優等生的な事を書いたが見た感想としてはサンプルが少ないのにTCはいいってのが気になったのと、普通の教育と普通に親やその他の大人から愛情を受けた人も取り上げてほしかった。
犯罪行動を家庭環境にもっていくのは安易かなっと。
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