「全裸監督」の本・ドラマで脚光を浴びている村西とおるの舞台挨拶のついた上映会が取れたので喜び勇んで行ってまいりました。
劇場に1時間前に着いたのにすごい行列が、聞くとグッズを買ってのサイン会の列ですごい盛況。
私はチケットを引き換えて、近所のマクドで腹ごしらえと時間つぶし。
劇場に行き席に着き、先に舞台挨拶開始、G列で狭い映画館なので、十分表情も見える。
今回の舞台挨拶は、録音、録画、撮影すべてOKって事で撮影するが私のスマホでは、これが限界。
テレビで見るのと同じように丁寧な言葉で文章では書けない卑猥なエロい言葉の連発。女性もいるが場内爆笑。
さて映画の方だが、バブルが弾けた後、4時間の大作DVDでのVシネマを撮るための北海道の各地をロケ地に巡る撮影のドキュメンタリー。
全裸の集団(女子のみ)がおもちゃのちゃちゃちゃを歌ったり、草原を行進したり、この作品では、内容をうかがい知るのは不可能。
奇天烈な作品になっているのかな?
その中で、主役はプライドが高く、みんなの前でNGを出されるのが悔しくて不満だったり、休憩時間に、監督から止められていた乗馬をして内腿に青あざに作って撮影に支障をきしたり、脇役のその他大勢は長時間、裸だったため撮影直前にトイレに行ったり、集合時間に来なくてやる気がなさそうなので東京に帰したりとアクシデントが続出で大変な状況を伺わせる。
だが、この中で村西とおる監督はクリエイティブな仕事を最高に仕上げる者として、テレビで見せるお茶目な部分は全くなく、真剣そのもの、この人は真剣にエロを仕上げて作品としようとしているのがガンガン伝わる。
舞台挨拶がなくても見てほしい作品でした。
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