映画「ターミネーター：ニュー・フェイト」

待ちに待ったターミネーター、それもキャメロンが制作陣に入れば期待は大！

最初から頭の中を？から？になる展開！未来から送られた人間は敵？味方？
そしていきなりの高速道路でのカーチェイス！

もう、冒頭から息をするのも忘れるアクションシーンの連続、面白い。
最後まで、息する暇もないアクションが続きます。

けど、見終わって、興奮した自分を正常に戻すと、あれっ！Ｔ２の焼き直しやん！
Ｔ２を今の技術で新鋭のティム・ミラーに監督してもらっただけやん！

今思えば、Ｔ１からＴ２の作品は完璧すぎて、その後に作ったものは二番煎じ感というか劣化版にしか見えなくて仕方ない。それほどＴ２は良かった。

特にＴ２で出てきた敵役の液体金属人間には驚かされたが、それを超える発想、映像技術がないのも残念。
それほど液体金属は映画の歴史を変えたものだと思う。

今後もターミネーターはどんどん作られていくだろうが、どんどん劣化し、ついには茶番と化すことになるだろう。