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2020年09月27日20:24

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映画「映像研には手を出すな!」感想

原作マンガがアニメ化され、実写TVドラマとなり、同じキャストで実写映画化されたもの。
もともとTVドラマに引き続き劇場公開の予定だったと思われるものが、新型コロナの影響で半年弱ずれ込んで公開。
当然、直前にはTVドラマの再放送が行われていた。

さて、原作マンガ又はアニメ版が気に入っている人にとっては満足のいく作品だと思う。
簡単に言えば、クリエイターであるヲタクと、現実的なプロデューサーを中心に女子高校生がアニメを製作する物語なのだが、実写版では敵役として大生徒会を据えるとともに、義務化されたクラブ活動の(殆ど意味をなさない)細分化の解消というテーマを与えている。

そして、映画版のメインストーリーはリアル・ロボットとロボット・アニメという、ヲタクにとっては夢の組み合わせとなっており、それだけでも大画面で観る価値があろう。

観終わって気になったのが、TV版と映画版はおそらく同時期に製作されたものだろうが、TV放送用と、映画用とで画質とかに製作上の差異があったのだろうか、ということ。もし、これらが簡単に互換できるものであれば、人気のTVアニメとかTVドラマとかを劇場で上映する可能性を、今こそ真剣に検討できるのではなかろうか。

ちなみに、作中に出てくる「ピュー子」の元ネタは、同行した子供に教えられた。
奥が深い。
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