タイトルの「着せ替え人形」には「ビスク・ドール」のふりがなが。
「雛人形の頭師を目指す主人公、五条新菜(注:わかな)は、クラスのギャル、喜多川海夢(注:まりん)のコスプレ衣装を作る事に。」(amazon 商品説明より)
という感じで、偶然の出逢いから始まる高校生男女の物語は、物語的にも、その背景となるさまざまな設定においても、非常に甘酸っぱくて面白い。
登場人物の心裡描写もなかなか。
1,2巻を同時発売し、2巻の終盤で物語は1つの節目を迎えるが、そこに新キャラを投入して以下続刊というのもなかなか商売上手。
今のレベルが維持できればきっと名作になるだろう。
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