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2019年08月19日23:20

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ステップ・バイ・ステップ

英語の発音は日本人にとっては難解かも知れないが、それは意外と大雑把である。
他の言語と比較して訛りの許容範囲が広いのだ。
イギリス連邦に所属する国々の人たちの英語の発音を比べてみると
かなり違うが、それでも通じてしまうものだ。
だから、日本人の下手な英語でも全く通じないことはない。
日本人は見栄っ張りだから
「下手な英語を話すくらいなら話さない方がましだ」と考えているのである。

しかし、下手な英語でも堂々と話す外国人は多い。
相手が理解できない場合、それは相手のせいだと考えるのが普通だ。
「自分の英語が下手だから通じない」とは考えないようだ。
だが、そのくらいの自信がないと英語は話せないだろう。

私はいろんな国に行き、
そこでいろんな英語を聞いた。
当然、その国の訛りがある。
最も理解が難しいのは子音を発音しない言語を話す人たちの英語である。
ベトナム人に「ドヨアンダタン?」と訊かれたことがある。
「分かったか?(ドゥ ユー アンダースタンド?)」
という意味だと分かったのは10分後だ。
分かったか、どうかを訊くその質問自体が分からないのだから
私たち二人の会話を他人が聞いたらまるで喜劇だっただろう。

だが、ベトナム人の姿勢には見習うべき点がある。
たとえ笑われようとも、自信を持って英語を話そうとする姿勢は立派である。
英語は話すことから始めないと、次のステップはない。
「ステップ・バイ・ステップ」の意味を理解することがチャレンジの第一歩だ。

■中学受験で英語入試が主流化 2020年教育改革で現場はこうなる
(AERA dot. - 08月19日 16:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5753422
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