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続いて、車両を線路に乗せて見ていきましょう。まずはキハ110から、
この車両を買った事が今作を作る動機になったのですからね!
農家の屋根をトタン葺きにした事で、キハ100が主に活躍している東北地方の田園風景らしくも見えるのではないでしょうか?時代的な不自然さなども、特には感じられないと思います。
こういう角度で眺めると、線路の向こう側にも水田が広がっている様な風景が見えてくる気がしますよ♪
隙間から見え隠れする姿を楽しむのもまた良いものです。
白と緑の車体は風景の中で主張しすぎず、かと言って埋没もせずに良い塩梅で調和していると思います。
次は、
南部縦貫鉄道のキハ10形レールバスです。
これは盆ジオ8号を作り始めてから、よく似合いそうだと思って買ったものです。
車両が変わっただけで、少し昔の時代の様にも見えてくるのだから面白いものです。
緑の多い情景の中では、車体は小さくても赤系統の車体は鮮烈に映えますね。
チラリと見えるだけでも存在感があります。
続いて、
国鉄のキハ04です。
こういう古い国鉄型の車両も似合っていると思います。しかしこの車両は動力ユニットが入っていないので、残念ながら走らせる事はできないのですが・・・
スケールモデルだけでなく、
Bトレインショーティーの様なディフォルメされた車両なども相性が良さそうです。
まあ盆ジオもショーティー化されたレイアウトみたいなものですからねえw
旅客用の車両だけでなく、
ディーゼル機関車もまた良いものです。
このDD16はスケールモデルなのに、まるでショーティーモデルの様なスタイルなので、余計に似合う気もします。
ずっと欲しかったのですがなかなか買う踏ん切りがつかずに数年が過ぎてしまい、
この盆ジオ8号に似合いそうだという理由ができたのでようやく買えました♪
単行だけでなく、小さな2軸貨車が数両の貨物列車も素朴で和みますね♪
さて・・・非電化といえば、
やはりSLを外す訳にはいかないでしょう!
しかし手持ちの蒸気機関車の中にミニカーブレールを走れる車両はいないので、線路には何とかギリギリ乗せられたKATOのC11(旧製品)を使って撮影してみました。ちなみに走らせるとすぐに脱線しちゃいますw
蒸気機関車はそれほど好きな訳でもないので走らせる事は想定していませんでしたが、意外と悪くない感じですねえ。トミックスのC11はこのミニカーブレールも通過できるそうなので、機会があれば買うかも?
以上の撮影を終えた後で、以前にイベントでサンプルが展示されていた、津川洋行の2軸気動車が発売されている事を知ったので買ってみました。
形態と塗装に何種類かのバリエーションがありまして、これは軽便鉄道などでよく見る単端式の気動車で、後部に荷物用のカゴがあるタイプです。
特定のプロトタイプが存在しない自由形の車両ですが、なかなかかわいらしくて情景にもよく似合っている気がします。ちなみに、これは室内で撮影しています。かわいいだけでなく、低速でも非常に安定して走るところが気に入ったので、
すぐにもう1両買ってしまいました!こちらはシンプルな箱形の車体になっています。
やはり赤が入った車体は緑の中で映えますね。キハ110のために作り始めたはずの今作ですが、この車両をのんびりと走らせるのがすごく気に入ってしまいまして、キハ110に代わって御本尊に納まってしまいそうな気もしますw
さてこの盆ジオ8号は、完成したら外に持ち出して、良い感じの実景を借景にして撮影してやろうと考えていたのです。しかし、まさか世の中がそんな外出も気軽にできない様な状況になってしまうとは・・・そこで、似合いそうな風景をテレビの画面に映して、その前に今作を置いて撮影してみる事にしました。
おお、なかなか良い感じですよ!?
画面に照明の光や自分の姿が映り込んでしまう難しさもありましたが、試行錯誤や工夫をして、まあまあ普通に見られるくらいの画像が何とか撮影できました♪
盆ジオの水田と背景の水田で、時期がずれてしまっているのは勘弁して下さい・・・
という訳で、久々に製作した盆ジオの新作を、何とか無事に完成させる事ができました!今回も色々と実験的な試みなどもやってみたりしましたが、最終的には非常にお気に入りの作品となりましたよ♪
しかしテレビなどを使わずとも、気軽に外出して本物の風景でこんな画像が撮影できる様な世の中が早く来てほしいものです・・・以上、盆ジオ8号でした!
盆ジオ8号 完
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