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本線に乗り換えて、
お隣の東向島で降ります。
駅を出て少し歩くと、こんな車両が見えてきました。
そう、目的地は東武博物館です!久々に来ました、リニューアル後は初めてかもしれません。まあ熱心に見学するでもなく、のんびりと館内を巡ってみましょう・・・
B1形5号蒸気機関車、いかにもイギリスからの輸入品らしいスタイルをしていますね。
デハ1形電車、靴のまま車内に入っていいの?と思ってしまうくらいに床がピカピカですよ!
100系「スペーシア」の個室モックアップ、ちなみにまだ実車には乗った事がありません。
ED10型電気機関車と5700系電車、この2両は屋外での展示なのですが非常にきれいな状態でした。
グリーンマックスキットのパーツではなくw、5700系貫通型の前面です。
これもBトレインショーティーの無蓋貨車ではなくw、重量測定用車両として短く改造されたトキ1なのです。
実車だけでなく、模型もあちこちに展示されています。
信号システム体験用の鉄道模型は、実物の運転台を使って運転ができます。
近年の鉄道系博物館には欠かせない運転シミュレーターも、もちろんありますよ。
1720系「デラックスロマンスカー」に関する展示コーナー、
最初に紹介した屋外の展示車両にも館内から入れます。
同様に入れる日光軌道線の200形電車、特徴的な連接部や時代を感じる注意書きに目を引かれました。
ED5010形電気機関車、私鉄らしいデッキ付き小型電機ですね。
保存されているのは鉄道車両だけではありません。丸っこくて可愛らしいキャブオーバーバス、
後部のウインカーが矢印の形をしているのも面白いです。
その隣には明智平ロープウェイの搬器もあります、まあこちらは法律的には鉄道ですが。
駅に関する展示もあります、
とーぶカード懐かしい!
そして東武博物館といえば、やはりこのウォッチングプロムナードでしょう!東向島駅ホームの真下から、行き交う列車や線路をローアングルで眺められるのですよ♪
こんな企画展示も行われていました。
これは「引退編」との事で、この前には「就役・周年編」も行われていたそうです。そちらも見たかったなあ・・・
ヨーロッパ風のNゲージレイアウトもありました、
ボタンを押したらやってきたのは・・・これがハノーバ市のトラムカー?w
5号蒸気機関車のところまで戻って動輪が回るショーを見てから、
最後にミュージアムショップでお土産を買いました、袋のイラストがかわいい♪
博物館を出て帰路に就きます。当初の予定では来たルートを戻って、亀戸から都電の廃線跡を転用した遊歩道を歩こうと思っていたのですが、残念ながら雨が降り出してしまいました・・・
そこで予定を変更して、地下鉄経由で帰る事にします。
東京メトロの押上駅には、1000系を模した売店やプリントシール機がありました。ここで都営地下鉄の浅草線に乗り換えるのですが、改札口の前には新宿線のダイヤ乱れ情報が掲示されていました・・・もしかしてアレかな?
思い当たる節があったので、岩本町に向かいました。
下りホームの最後部に行くと、何やら物々しい雰囲気ですよ!?
そして1番線には、こんな車両が止まっていました!いわゆる保線車両ですね、夜間作業中に故障して止まってしまったそうです。その情報は流れてきていたのですが、午前中には片付くのだろうと思っていました。こういう事を大っぴらに喜んでしまうのは不謹慎かもしれませんが、おかげで珍しい光景を見られちゃいましたよ♪しかし待避線がある岩本町の構内だったのは不幸中の幸いでしょう、急行列車は走れませんが全面運休は避けられたのですから。
という訳で、亀戸線を中心とした日帰り旅もこれにて終了です。再発見というほどではありませんが、昔とはまた違った見方や楽しみ方ができた様な気がします。今後もひなびた雰囲気を残しながら、のんびりと走り続けてほしいですね。
地元なのに久々の亀戸線 完
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