mixiユーザー(id:1113640)

2019年07月19日00:36

282 view

トミックスのDD13購入における顛末記

 さて、現在は諸事情
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1972167795&owner_id=1113640
により制作が中断している盆ジオ8号ですが・・・
フォト
作業中は車両を置いたり走らせたりしながら、情景作りのイメージを確認したりふくらませたりしていました。
フォト
今回は非電化ローカル線という事で、走らせるのは気動車やディーゼル機関車という事になります(時代設定を厳密に決めている訳ではありませんが、蒸気機関車はちょっと古すぎる気がしています)。
フォト
で、やっぱり国鉄標準色のディーゼル機関車は良いなあ♪と思った訳ですよ。しかし、ここで少し問題になってくるのが、半径140mmのミニカーブレールを使っているという事です。私が持っている国鉄標準色のディーゼル機関車の中に、残念ながらこの急な曲線を走れる車両はいません・・・画像のDE10は、実は線路に無理矢理乗せているだけで、実際に走らせると脱線してしまいます。DE10はKATO、トミックスともに現行品はミニカーブレールを走れるのですが、私が持っているのは旧製品なので無理なのです。
フォト
まあBトレインショーティーをNゲージ化した車両は走れるので、とりあえずはそれでも良いかな?なんて考えていた5月のある日、某家電量販店のインターネットショップにて、トミックスのDD13が安くなっているのを見つけました。ちなみにトミックスのDD13と聞くと、トミックスの前身である「トミーナインスケール」時代から出ていた、ヘッドライトが1灯の初期型を思い出す人もいるかもしれませんね。あれはかなり昔に絶版になっているので、中古品を扱っていないそのお店で売っているはずも無く、今回見たのはミニカーブレールにも対応している新製品です。DD13も昔から欲しかったのですが、ヘッドライトが丸い2灯のタイプが好きだったのでトミックスの旧製品は買わず、しかし丸目2灯だったKATOの旧製品は絶版になってしまい、買うタイミングを逃したまま今に至っていたのでした。ずっと欲しかったのにまだ持っていない、ミニカーブレールを走れる国鉄標準色のディーゼル機関車が安く売られている・・・これはもう買うしかないでしょう!

 という訳で、購入してしまいました〜♪
フォト
Nゲージ界における2大メーカー製の完成品機関車を買うのは、鉄道模型を再開してから初めてのはずですよ・・・という事は、中学生以来?つまり、約30年ぶり!?
フォト

フォト
第一印象は、思っていたよりも小さいですね。しかし細かいパーツやモールドなどが、すっきりとしていながらも精密に表現されています。ところで前面のデッキが付いていないのですが、ユーザーが後から取り付ける別パーツになっているのかな?と最初は思ったのですが、そんな部品は入っていないし、インターネットで調べてみても別パーツだという情報は見当たりません・・・つまり、不良品!?模型鉄を長年やってきましたが、こういう明らかな不良品を手にしてしまったのは初めての事になります。とりあえず気を取り直して買ったお店に連絡して、交換してもらう事になりました。

 そして数日後、
フォト
改めて新品のDD13が届きました、当然ながら今度はデッキがきちんと付いていますねw それでは、まずは動作チェックから始めましょうか!
フォト
と思ったら、運転室の側面窓が開いている事に気付きました・・・こういう仕様なのでしょうか?ですが、前に返品したものは両側とも開いてなかった様な気がします。この製品を持っている友人に尋ねてみたところ・・・まさかの、また不良品でしたよ!という訳で、またお店に連絡です。連続で不良品なんて、何か怪しまれたり信じてもらえなかったりして!?などと少しドキドキしましたが、丁寧に謝られたうえでまた交換という事になりました。

 さらに数日後、
フォト
どうやら「三度目の正直」となった様です、動作などの方も特に問題はありませんでした。普通なら、次は選択式のナンバープレートを取り付けるのでしょうが・・・2回も続けて不良品をつかまされてしまった事で、何だか気持ちがちょっと萎えてしまいまして、結局そのままケースにしまい込んでしまったのです。
フォト
そしてひと月以上経った6月の下旬に、ようやくナンバープレートやメーカーズプレートを取り付けました。この作業をやったのも本当に久々でしたが、老眼の身にはなかなか辛いものですね・・・
フォト
それ以上に大変だったのが、屋根に取り付けるホイッスルです。私は付けなくても構わないと思ったのですが、部品を差し込む穴があらかじめ開けられているので、それをふさぐために仕方なく取り付ける事にした次第でして。しかしこれは非常に小さいパーツなので、付属していた3つのうち2つをピンセットで弾いて失くしてしまい、最後の1つで何とか成功しました。こんなものは屋根と一体成型でじゅうぶんだと思うのですが、この製品のバリエーションである寒地型と運転室の金型を共用するために、両者では形の違うホイッスルを別パーツにしたのかもしれませんね。
フォト

フォト

フォト
そんなこんなで色々とありましたが、いざナンバープレートがついた姿を眺めていると、やはりニヤニヤと笑みがこみ上げてきます♪
フォト

フォト

フォト
さらに情景の中に置かれると、動いていなくても活き活きとして見えますね!舞台となる盆ジオ8号の制作は、まだしばらく再開できそうにありませんが・・・今の状態でも車両を走らせる事はできるので、たまには動かしてあげようと思っています。

 そして今回はたまたま不運が重なってしまっただけの事だったのかもしれませんが、実店舗での対面販売による、購入前の検品や試走の大切さを実感させられました。何より、トミックスは品質管理をもっとしっかりしてほしいですね!私は鉄道模型を始めた時からずっとトミックスファンなのですよ、そんな私をがっかりさせないで下さい!!
2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年07月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031