人生を豊かに過ごすにはどうすればいいのか。

何を持って豊かとするかは人それぞれだと思うけど、自動化について時々思うことがある。
科学技術が進化してよかったよかったって言う話があるんだけど、もちろんそれによってやりたくない労働から解放されてやりたいことができるようになったとかそういう話は山ほどあると思う。重いものを持たなくていい、体にも負担がかからなくなったりとか。

で、私はある日ダイエットのためにプールで泳いでいて思ったんだけど、（あるいはスポーツジムとかで機械の上を歩いてる人とか）労働から離れて肉体労働をしないでこういうことを延々してる生活って果たして豊かね？とね。まぁ、そのほうが楽って言えば楽だけど。

肉体労働を馬鹿にする人結構いるんだけど、肉体労働ってすごく頭も使うんですよ。

お金を出せば何でも買えると思ってるけど、本当にそうなのかな。
自動化したら何でも手に入れられると思ってるけどそうかな。

私は子供のころから電気釜で御飯をたいていて、あんまり細かいこと考えたことなかったけど、圧力鍋で炊くようになってから、結構微調整するようになった。まぁ、電気釜でも本当は微調整ありだと思うけど、なんだろうな、火加減？そんなものは考えなくていいでしょ？

少し硬めにしようとか、軟らかめにしようとか、スイッチ一つで終わりって言うね。

洗濯も何も考えないで投げ込んでたけど、生地痛むよね。

私が子供の頃は、電化製品がたくさんあるのは、豊かさの象徴だったような気がする。
ある時期は私もそういうものを追いかけていたんだけど、一人暮らししたときにそういうのは一から自分で買うものだと思って親が絶対もって置けというもの以外は使わないようにしてみた。それでも、電化製品が普及する前よりたくさん与えられてたな。

子供が生まれて洗濯機壊れてしばらく手洗いして、さすがにギブアップしたけど、地震なんかで停電したときに電気がないと何もできないみたいなのはさすがに本来は貧しいことなんじゃないだろうか。と思った。


機械化が進んでも機械のねじの一つとして資本家に労働を搾取されて働くのは貧困だけど、自分の仕事みたいなものは本来もっと豊かな物ではないかと思う。

仕事しなくてボサーっとテレビを見てるのが豊かなのかなあ？


本を読め本を読めなんていって本を読む人はなんだか威張ってるけど、まぁ、本にも寄ると思うんだけど、他人のドラマを消費して、それは果たして豊かな人生なんだろうか？


と、考えていられることが、ある意味余裕かなとも思いますけどね。（と、いいつつ、今は時間に余裕ないｗ






「すぐに答えを出そうとしない」「見返りを求めない」…人生を豊かにする生き方
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