好きな本、その9です「神は死んだ/ロン・カリー・ジュニア」9編からなる連作短編集。ここで言う神とはメタファーとしてのそれではなく、人間の女性の肉体を間借りした神様が、難民キャンプを訪れたら殺されてしまった、ということなので「本当の神さま」がい

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キット・セバスチャンの「Mantra Moderne」を聴いた。キット・セバスチャンとは、フランスやロンドンで活躍しているキット・マーティンと、イスタンブールの女性シンガーのメルヴェ・エルデンによるデュオ。アナログシンセや、タブラ、バラライカなどを使用し

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ホープ・マシケの新作「The Exorcism Of A Spinster」を聴いた。ホープ・マシケとは、ジンバブウェの女性歌手でンビーラ奏者でもある。ンビーラというのは最大級の大きさを誇る親指ピアノのこと。「カリンバ」と言えば「ああ、あれか」と思われる方もいらっし

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好きな本、その8です「火を熾す/ジャック・ロンドン」読み始めたら、途中で止めることが本当に困難になる1冊。9編からなる短編集なのだが、どの作品も絶品で、例えば読む前は「ボクシング小説なんて面白そうじゃないしなぁ」と思っていたのに、読んでみたらベ

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Rhiannon Giddens with Francesco Turrisiの「There Is No Other」を聴いた。リアノン・ギデンズは、アメリカのルーツ・ミュージックを追及している女性シンガー。主にバンジョーでの弾き語りを行っているが、ヴァイオリンも演奏する。以前に日記で取り上げた

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ザ・ラカンターズの新作「Help Us Stranger」を聴いた。前作からなんと11年ぶりのサード・アルバムになる。ジャック・ホワイトはソロやザ・デッド・ウェザーでのリリースがあったので、それらが忙しくて11年もの年月が経過してしまったようだ。こういう表現が

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好きな本、その7です「ガープの世界/ジョン・アーヴィング」この人の作品は長い物が多く、大抵は上下巻に分かれる。だから余程面白くないと読み切るのがちょっと大変で、僕は「サイダーハウス・ルール」は残念ながら読み切れなかった。それでもこの「ガープの

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Africa Express の新作「Egoli」を聴いた。ブラーやゴリラズのメンバーである、デーモン・アルバーンを中心にした、アフリカ音楽に焦点を当てたプロジェクトとしてスタートしたのが、このAfrica Express。今までに「Africa Express Presents: Maison Des Jeun

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Half Mile Beach Clubのデビュー・アルバム「ビー・ビルト, ゼン・ロスト」を聴いた。Half Mile Beach Clubとは、「神奈川県逗子発、ミレニアムのネオ・サイケデリア。ライヴと映画を融合したパーティーも主催するクリエイティヴ・コレクティヴ」とのこと。ま

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好きな本、その6です「愛の生活・森のメリュジーヌ/金井美恵子」著者の初期の短編を集めた1冊。少しとっつき難い作品もあるのだけれど、この1冊を選んだ理由は「兎」が収められているから。この「兎」という作品、変態的でもあり、エロチックでもあり、グロテ

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SOLEILのサ−ド・アルバム「LOLLIPOP SIXTEEN」を聴いた。SOLEILに関しては、かなり前からずっと気になっていた存在だったのだが、なかなか作品を購入するには至らずにいた。それが今回、「あ、そうきたか！　これは俺に買えと言っているに違いない」と確信し

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乃木坂46の「夜明けまで強がらなくてもいい」を聴いた。4期生の筒井あやめ、遠藤さくら、賀喜遥香の3名がフロントに選抜されてのシングル。センターは遠藤さくら。一聴して「あ、これは乃木坂46の曲だな」と判るようになってきている。ということは、それだけ

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好きな本、その5です「わたくし率 イン 歯ー、または世界/川上未映子」二編収録されているのだけれど、表題作は星5つ、もう一つの収録作品は星1つ、と僕にとって両極端な作品を書く人。表題作に関してだけ感想を書いてみると、文章は独特で読む人を選ぶだろう

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スピラ・スピカの新曲「イヤヨイヤヨモスキノウチ!」を聴いた。これはテレビアニメ「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか？」のオープニングテーマ。アニメの主題歌だからなのか、しょっぱなからキーボードがカラフルに鳴り響いているのが、

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