CARRY LOOSEのデビュー・アルバム「CARRY LOOSE」を聴いた。CARRY LOOSEとはWACKが送り出した4人組の新しいアイドル・グループ。WACK所属の全アーティストを知っている訳ではないけれど、見た感じは「最もアイドルらしい」かな、と思っている。各メンバーに関
プリンスの「The Versace Experience Prelude 2 Gold」を聴いた。これは1995年の夏、パリのファッション・ウィークで開催された「ヴェルサーチ」のショウにおいて、来場者に無料で配布された限定500本のカセットの復刻盤。いわゆる「幻の作品」だったのだけれ
ティナリウェンの新作「Amadjar」を聴いた。2年ぶり通算9枚目のアルバムで、簡易スタジオに改造された古いキャンピング・カーで砂漠の中を旅しながらのレコーディングや、キャンプ中のテント内、あるいはたき火を囲んだ星空の下でレコーディングが行われたと
スピラ・スピカの「Re:RISE」を聴いた。今回は「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」のオープニング・テーマである「リライズ」に加え、「STAND UP TO THE VICTORY 〜トゥ・ザ・ヴィクトリー〜」「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」といった歴代のガン
AliAの「realize」を聴いた。このバンドはとあるマイミクさんが紹介していて「なかなかいいじゃん」ということで聴き始めたのだけれど、今回「なかなかいいじゃん」から「なかなか」という形容詞が消え「!」がくっつき「いいじゃん!」という具合に印象が変
ラシッド・タハの「Je suis Africain」を聴いた。これは彼にとって通算10枚目のスタジオ録音作であり、残念ながら遺作となってしまったアルバムである。ラシッド・タハはアルジェリア戦争(1954-1962)の真っ只中にアルジェリアで生まれた。アルジェリア戦争と
ZOCのセカンド・シングル「断捨離彼氏」を聴いた。デビュー・シングル「family name」は「アイドル」を意識してか、割とストレートでポップな印象の楽曲だったのだけれど、今回は大森靖子流EDMを歌い踊る問題児アイドル、といった感じでZOCに期待していたもの
w.o.d.(ウェヴ・オブ・ダックリング)の「1994」を聴いた。最初に聴いた時は、前作でありデビュー・アルバムでもあるセルフ・タイトルのアルバムに比べてアグレッシヴさが全体的に薄くなったような気がして、少し物足りなかった。ただ何回か聴いているうちに、
のんの「ベビーフェイス」を聴いた。実は今までは彼女のファンでも何でもなかった。能年玲奈時代も知らないし、映画「告白」に出演していたことも後で知ったし、「あまちゃん」だって一度も見たことがない。事務所独立云々の騒動も特に無関心だった。それが何
好きな本、その11です長々と続けてしまったけれど、キリがないので今回で最後にします。「伝奇集/ホルヘ・ルイス ボルヘス」本書は短篇集になり、「極上」と思える短編がギッシリと詰まっている。古今東西の伝説や神話、哲学などを元に、現実と非現実の世界の
サウンドトラック盤の「Blinded By The Light」を聴いた。「Blinded By The Light」はブルース・スプリングスティーンに触発されて作成されたという映画。今年の8月に全米公開されている。パキスタンからイギリスに移住してきた16歳の少年が、ブルースの歌詞
日向坂46の「こんなに好きになっちゃっていいの?」を聴いた。いやいや、いいです、これ、僕の嗜好にピッタリ。未だに欅坂46で一番好きなのは「二人セゾン」なのだけれど、僕の中ではそれと同じようなスタンス。1枚目、2枚目と似た路線で来たので、果して3枚目
好きな本、その10です「ペドロ・パラモ/フアン・ルルフォ」登場人物の殆どが死者で、そんな死者が時空をあっちこっちヒョイヒョイと駆け巡るし、語り口も一人称からいきなり三人称に変わったりするので、最初は面喰う。 それぞれの断片が大きな流れになって物
寝耳に水、青天の霹靂、虚を突かれる、とはこのこと。ゆるめるモ!からあのちゃんが脱退してしまった……。僕、「あの」は、本日付けでゆるめるモ!を脱退させて頂きました。今まで応援して頂いた皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。今後のことは自分なり
Sirom の新作「A Universe That Roasts Blossoms For A Horse」を聴いた。Sirom(シロム)とは2015年に結成されたスロベニアの三人組。手製の楽器等を用いて、「既存の音楽を演奏しないこと」「架空の民族音楽を演奏すること」をテーマとしている、とのこと。う