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2021年01月06日10:04

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2020年ベスト・アルバム:邦楽TOP3

今回は2020年ベスト・アルバム:邦楽TOP3をば。

1位:THE PARK / 赤い公園

なんだかんだあるだろうけれど、このアルバムがリリースされ聴き終えた時点で「ああ、今年の1位は今のところこれだな」と決めていた。
その「今のところ」がずっと年末まで続いた結果の1位。
勿論、例の悲しい出来事の余波が「今のところ」の後押しをしたことは正直言って明白なのだけれど、これほどまでに色々な思いを痛感させられたアルバムも稀有。
例えそれが音楽以外のエレメントに影響された副作用を含んでいたとしても、この万感の思いに嘘はない。
文句なしの1位。

2位:HABITABLE ZONE / SOUL FLOWER UNION

オープニングのアルバム表題曲がまるでヴェルヴェッド・アンダーグラウンドの「I'm Waiting For The Man」だったので思わず笑ってしまった。
前作から2年という最近では割と短いインターバルでリリースされた新作。
僕だけが受けた印象かもしれないけれど、どことなくニューエスト・モデル時代の「クロスブリード・パーク」のような肌触りを感じた。
僕にとってこの「クロスブリード・パーク」は物凄く大好きな作品。
音の広がりや堂々とした佇まいは「クロスブリード・パーク」にはかなわないのだけれど、それに近い質感が内包されているように思える。
そう思えるんだから悪い訳がない。

3位:HONEY / Rei

物凄く好きな作品をリリースしてくれた。
非常に僭越な言い方なのは承知でそう言いたくなる。
元々好きな作品をずっとリリースしてきてくれたのだけれど、今回は今まで以上にそう感じたので「物凄く」という形容詞をくっつけた。
僭越ついでに色々と書いちゃうと、物凄く逞しくなったし、物凄く均整のとれた作品だし、物凄く安定感のある作品だと思う。
それにどんどんとキュートになってきているしね。

ということで2020年ベスト・アルバム:邦楽TOP3でした。
なんか読み返すと、凄く格好つけた悪文になってしまっているなぁ(汗)。
他に候補としてあげていたのはLogic System、milet、春ねむり、眉村ちあき、スピラ・スピカ、あいみょん、大森靖子などなど。




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