さて今回は激戦区となった2020年ベスト・アルバム:アイドルTOP3をば。
激戦区となった要因の一つは、マイミクさんがドンドンと僕の知らなかったアイドルを紹介してくださるから。
それらに逐一反応しては「あ、あれいいじゃん、おや、これもいいじゃん」と気の多い僕の食指がムズムズと動いてしまうから。
例年は10枚選んでいるのだけれど、今年は3枚選びと決めてしまったので、選択に苦しみ喘ぐことになってしまった。
下痢気味の時に満員電車に乗車して前後左右からむさいオジサンにおしくらまんじゅうされた挙句に便意を催し吊革につかまることもままならず快速電車ゆえに途中下車も許されずああ僕もう一押しされたらお尻から水芸だぁと観念した瞬間に目の前が真っ白になった。
そんな苦悶の末にシャーと水芸……じゃなくて無理くり難産の末に生み出された3枚といったところ。
ちなみに上記の状態は僕の実体験……人間って本当に目の前が真っ白になるんですよ(水芸だけは免れました……名誉のために追記)。
ではでは。
1位:君が一番かっこいいじゃん / SAKA-SAMA
本当は「PEDRO」を1位にしようかと思ったんだけど、シングルで3位にしているし、あのシングルはアルバムと同じ内容だったし、なるべく色々と選びたいなぁ、ということでここでは遠慮していただいた。
んでもってSAKA-SAMA。
このアルバムだって純粋に新作といっていいのかどうか。
このアルバムの一つ前にリリースされた「DAYDREAM」の全曲に、通販限定だった「SAKA-SAMA SONGBOOK」シリーズの全曲、そして旧作の新録音。
それらにまざって新曲が点在している、という仕様。
だから「こんなの新作じゃないじゃん」と言われても仕方ないかな、とも思った。
でも、どうせ自己満足のチャートなんだから好きなようにさせてもらおう、ということで1位。
ポップでロックでコミカルでハード・ロックもシューゲイザーもブレイクビーツもパラパラもカレッジフォークも揃っている(ミンミン蝉の歌まで入っている)。
2枚組全28曲。
ヴォリュームも内容も僕にとっては文句なし。
これを1位にしちゃったから、寿々木ここねのソロ(凄く良い内容のアルバム)も今回は泣く泣く遠慮していただいた。
2位:Step by Step / サンダルテレフォン
やっと全国流通のフィジカルメディアがリリースされたサンダルテレフォン。
僕みたいに現場に出かけられない人間にとって、「全国流通のフィジカルメディア」というのは本当に貴重。
かなり待たされたけど、待った甲斐があった、いや期待以上に良かった1枚がこれ。
2019年12月26日に初めてサンダルテレフォンの日記を書いているのだけれど、そこには「サンダルテレフォンは、とあるマイミクさんがfemme fataleにレスを下さったのがきっかけで知ったグループ。「femme fatale」→「頓知気さきな」→「青春高校3年C組アイドル部」→「兎遊」→「終演後物販」→「終演後物販卍」→「サンダルテレフォン」となった次第。2019年4月に活動を開始したばかりの生まれたての新人さん。」なんてことを書いている。
そして「それにしてもCDがリリースされているのに手にはいらない、ってのが非常に悔しい!手にはいらないと、ますます欲しくなってしまうという悲しい性。この日記だって、その悔しさ、悲しさをどうにか抑えようとして書いているようなもの。書いているうちに抑えるどころか、火に油を注ぐ結果になっているけれど。これから先、人気がでて、いつの日か全国流通CDがリリースされることを期待してます。」なんてことも書いている。
そしてついに、その「いつの日か」がやって来たのだ!……ワーイワーイ!
3位:gift songs / Nao☆
なんだよ、今頃Negiccoかよ、と問われたら「そうだよ、今頃Negiccoだよ」と胸を張って言い返そう。
これもマイミクさんが紹介していて大のお気に入りになった1枚。
ここにはシューゲイザーもドラムンベースもブレイクビーツもハードロックもラップも奇を衒ったトリックもおべっかも腰を振ってシナを作る仕草もあざとさもない。
あるのは純粋な音楽と彼女の歌声。
でもそれだけで十分じゃないか……なんて凄く気障な書き方になってしまったけれど、本当にそう思わせてくれる。
とても愛おしくてそっと抱きしめていつまでも大切にしたい1枚。
とまぁ以上が2020年ベスト・アルバム:アイドルTOP3だったのだが、前出のようにPEDROと寿々木ここねには泣いてもらった。
他に泣いてもらったアイドルはfemme fatale、日向坂46、開歌 -かいか-、KAQRIYOTERROR、nuance、RAY、のんとも。M、ゆくえしれずつれづれ、フィロソフィーのダンス、sora tob sakana、RYUTist、カメトレ等。
それにしても、間違いなく僕なんかよりはるかに色々なアイドルを聞いていますね。
動画見た正直な感想書きますね。
ちゃんとパフォーマンスしてる……(笑)
いや、二、三年前?
大阪の象徴、通天閣のある新世界。
そこの薄暗い商店街の怪しげな店で(笑)、
四人時代のSAKA-SAMA見てるんですよ。
その時のライブ、最初から西郷までメンバー全員が少しずつ音程を外していたという強烈な思い出が
人は成長するんだなと
サンダルテレフォンは某マイミクのチー某さんの推し(笑)
アルバム頂き、よくこの曲も聴いています。
なおちゃん、
楽曲提供がバンアパですやん。
当たり前の高クオリティ(* ̄∇ ̄*)
楽曲提供は仰る通りバンド・アパートですね。僕もクレジットみたときに「ああ、なるほど」と妙に納得しました。
でもココだけの話 (← 日記に関係ないのにホントにスイマセンねぇ、by野良猫DD)
それいゆちゃんのソロ復帰で150パーセントアップ!ですから大丈夫です。