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2020年01月21日14:54

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2019年ベスト・アルバム:邦楽

今回は2019年ベスト・アルバム:邦楽ということで。

邦楽に関しては今年は「これだ!」というアルバムが無く、僕にとってはどれもドングリの背比べだった。
「のん」をアイドルにするかどうか迷ったけれど、結局はこちらに入れた。
だったら鈴木愛理をこちらに入れてもよかったのだけれど、まぁ、それはそれ。
眉村ちあきをアイドルに入れてもよかったのだけれど、まぁ、それもそれ。
そして気が付けばトップ10のうち8組が女性だった……。

今回は色々あって時間がないので、全くの乱暴な走り書きに終始(え? いつもと同じだって? ほっといてくれ……汗)。

1位:めじゃめじゃもんじゃ/眉村ちあき

なんだかんだでこれが1位。
マイミクさんに「1位では?」と予想されたから1位にした、ってことじゃないですよ。
今年初めにリリースされた最新アルバムは少しはっちゃけ方が抑えられている印象もあったんだけど(それでもいいアルバムです)この「めじゃめじゃもんじゃ」は、凄くはっちゃけているし、それだけでなくて本格的でもあるし、「きちんと遊んでいる」感じがたまらなくグッド。
本人が「私はアイドル」って発言していることもあるし、少し迷ったけれど、やはりアイドルというよりはアーティストになるのかな、とあくまで主観で振り分けた。

2位:1994/w.o.d.

昨年はデビュー・アルバムを3位に入れたこのw.o.d.。
最近の日本の若手ロック・バンドの中では一番注目している。
尤も全ての若き野郎どもを知っている訳ではないのだが。
このw.o.d.、やはりヴォーカルの歌い方が好き。
口の中で言葉をモゴモゴ転がして出し惜しみするようなことがないから。

3位:夜のつくり方/なぎごと

ベスト・シングルでは8位に入れたバンド。
そこでも書いたけれど、自分でもどこに惹かれたのか今ひとつ明確でない。
明確でないのだけれど、妙に惹かれるバンド(というか女の子二人組)。
案外とそういうバンドの方が長く好きでいられるのかも知れない。

4位:realize/ALiA

マイミクさんに教えていただいたバンド。
最初は「まぁまぁいいじゃん」程度だったのに、どんどんと好きになってきた。
思った以上に歌も演奏も楽曲も良くなってきているように感じる。
もっともっと大きくなりそうな予感がしている。

5位:Recorded in London/立入禁止寺
Yutaka Wakisakaという今年34歳になる日本人による一人での宅録による作品。
影響を受けた音楽としてキャプテン・ビーフハート、ジェントル・ジャイアント、マグマ、アレア、ヘンリー・カウなどをあげており、なるほど確かに、という音になっている。
かなりクセの強い面白い作品。
映像はなし。下のストリーミング・サイトで試聴可能。
https://tikd.bandcamp.com/

6位:瞬間的シックスセンス/あいみょん

この人の歌声が好き。
顔も好きなのだけれど、歌声はもっと魅力的。
以前「超微細な粒子が帯状に集まってきて、スーっと空を切っていくイメージ」なんて訳の判らないことを書いたけれど、このイメージに偽りはない。
曲作りも奇をてらうことのないオーソドックスな印象で、しっかりと地に足の着いた良い曲を書く人だな、という印象。

7位:SEVEN/Rei

昨年のメジャー・デビュー・アルバムに関しては「ちょっと中途半端」なんて随分と偉そうなことを書いた。
で、今回の「SEVEN」は「中途半端さが吹っ切れて凄く良くなった」とこれまた偉そうなことを書いてしまう。
以前の日記にも書いたけれど、テレビで彼女のインタビューを見て、しっかりした受け答えと適度なユーモアも持つ彼女にますます惚れてしまった。

8位:42℃/BabySitter

マイミクさんに教えてもらったバンド。
ベスト・アルバム:アイドルでも触れたけれど、もしシングルの表題曲以外で「楽曲ベスト10」なんてのを選んだら、sora tob sakana の「WALK」かこのベビーシッターの「夢への途中」のどちらかが1位になっていたと思う。
その「夢への途中」、ギター・アレンジなんかは、まんまオアシスのスタンド・バイ・ミーなのだけれど、切なさがこんなおじさんの胸にも沁みてきた……。
映像がないのが残念。

9位:ベビーフェイス/のん

眉村ちあきと同じように、アイドルなのかそうでないのかで迷ったけれど、やはり主観で「アーティストにしとこう」ということでこちらに入れた。
「あまちゃん」とか全く見たことなかったし、能年玲奈時代も、色々あって改名してからも、ずっと興味がなかった。
それが何故か急に「いいじゃん、のん」ってことになったのだ。
人間って不思議ですね。
このミニ・アルバム、のんの自作曲も収録されているし、GO!GO!7188絡みもあってこれが凄く良い。
このGO!GO!7188が、のんを聴くトリガーになったのだけれど。

10位:ヤプーズの不審な行動 令和元年/ヤプーズ

実はギリギリで10位に入れた、って感じのアルバム。
ここでの戸川純は本調子ではないし、ヤプーズだってこれから継続して活動していくかも不透明。
それでもやはり戸川純のファンだし、スタジオ録音曲には可能性も感じる。
次のアルバム(リリースされれば、の話だけれど)が勝負になるのかな。
それへの期待も込めての10位、といったところ。
このアルバムからの映像がなかったので、ヤプーズの楽曲を張り付けておいた。
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