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2019年12月12日10:02

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アクアノオト

アクアノートの「アクアノオト」を聴いた。
これはとあるマイミクさんが紹介していて、「あれ、いいね、これ」ということで購入したもの。

いやいや、いいですね、これ。
ケレン味のない、直球ド真ん中のポップな楽曲と、決して上手くはないのだけれど、無垢で疑うものなど何もないといったヴォーカル。
普段はBiSHだのゆるめるモ!だのsora tob sakanaだのMaison book girl だのといった「クセが強いんじゃー系アイドル」(乱暴な括りですみません)や、乃木坂46だの欅坂46だの日向坂46だのといった「いっぱいいるんじゃー系アイドル」(乱暴な括りですみません)といったアイドルを聴いている身からすると、アクアノートって「おや、アイドルってもしかしたらこういうのじゃなかったっけ?」と一種の自己完結的原点回帰を促されるような存在だったりする。
勿論、「クセが強いんじゃー系アイドル」も「いっぱいいるんじゃー系アイドル」も大好きだし、それぞれの良さがあるのだけれど、アクアノートのような「原点回帰じゃけんのぉ系アイドル」(ほんと、乱暴な括りですみません)になると、魑魅魍魎の蠢く獄中の中に射す一筋の光明、つまりは血の池地獄で苦悶の表情を浮かべている最中に天からお釈迦様が差し出した蜘蛛の糸のようなもので、それにすがりついた時の安堵感みたいなものを思わせてくれる。

むむ、これだと「クセが強いんじゃー系アイドル」や「いっぱいいるんじゃー系アイドル」を魑魅魍魎に例えているように読めてしまうなぁ……けっしてそんなことはないですので。

まぁ、それはそれとして。

やはりこういう少女性、というのか、処女性、というのって、期間限定なのだろうな、と思う。
だから、この期間限定真っ只中という今この瞬間を切り取って「甘酸っぱい青春ですよ、ダンナ!」と差し出された方としては、最早「ははぁ、ありがたやありがたや」とひれ伏すしかない。
しかもこういう瞬間って、リアルタイムで共有できないものなのかも知れない、なんて思ったりもしている。
つまり、今こうしてオジサンである僕が感じている気持ちは、仮に僕が彼女たちと同年代であったとしても感じることは出来ないんじゃないか、ということ。
同年代として決して共有することが出来ない感覚、なのかも知れない。
あるいは振り返ってみて初めて判る感覚、なのかも知れない。

なんか、読み返すとちょっと気恥ずかしいですね……。

いずれにしてもこのアクアノート、お気に入りです。
教えてくださったマイミクさんには感謝ですね。
ついでに同じマイミクさんにはフルフル・ポケットも教えていただいた。
こちらはタワー・レコードに注文済み。
12月25日発売の乃木坂46、フランク・ザッパの商品と一緒に届く予定。

また、別のマイミクさんにはグーグー・ルルと、フィロソフィーのダンスを教えてもらった。
こちらは商品が揃い次第、届く予定。
実はこのグーグー・ルル、もの凄く気になっている(くせが強いんじゃー系アイドルですね、多分)。

ついでに書くと、気になっているんだけど、「うーん、でもそれ程でもないのかなぁ」と中途半端なままでずっと来ているのがTask have Fun。
「逆光」って曲は凄くお気に入りなんだけどなぁ……。

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