mixiユーザー(id:1109283)

2019年12月10日10:06

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Waiting For Miracles

The Flower Kings の「Waiting For Miracles」を聴いた。
今年の頭にリリースされた「Manifesto OF An Alchemist」はRoine Stolt's The Flower King 名義だったので、単独の「The Flower Kings」名義としては2013年の「Desolation Rose」以来、6年振りのリリースとなる。

The Flower Kings はスウェーデンのプログレ・バンド。
Yes やGenesis からの影響が大きいバンド、って感じだろうか。
クリムゾンみたいにテンションの高い緊張感を持ったパフォーマンスや、ソフト・マシンみたいにインプロビゼーションに長けたジャズ・ロックとは違い、きちんと構成された楽曲と演奏によるシンフォ・ロックといったところ。
まぁ、あまりプログレを語るとボロが出るので辞めておきますが。

今年の初めに「Manifesto OF An Alchemist」についての日記を書いたのだけれど、実は今回「Waiting For Miracles」を聴いた時も、その時に書いた内容と殆ど同じような感想を持った。
「伝統芸」なのかな、ってのがそれ。
良くも悪くも「The Flower Kings」の、というか「Roine Stolt」の音に満ち溢れている。
曲の構成も変拍子の使い方も、ギターの音色やフレーズも、ポップで親しみやすくスーっと耳に入ってきて、適度にエキサイトしていて、要するに安心して聴けてしまう。
助さん(あれ、角さんだったかな)が番組の終盤で「ひかえおろう!」と印籠を懐から取り出して、水戸の黄門さんが「ドン」とセンターに陣取る、といったようないわゆる遥か昔から連綿と続く「伝統芸」という印象が強いのだ(そうか黄門さんって不動のセンターだったんだなぁ)。

先の「Manifesto OF An Alchemist」の日記にも書いたけれど、Roine Stolt のソロ曲で、The Flower Kings 結成のきっかけにもなった「The Flower King」は、今でも僕にとってプログレの名曲中の名曲。
またこの楽曲が収録されている同名アルバムも名盤中の名盤。
だからこうして「伝統芸」だと思いながらも、いまだに彼のことを追っている。
なんだかんだ言っても、やはりずっと応援したくなるアーティストの一人です。

Waiting For Miracles Trailer/The Flower Kings

Miracles For America/The Flower KIngs

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月10日 11:57
    「Roine Stolt」のソロ「The Flower Kings」知らないのでいくつか聴いてみました。インスト曲も多いのかな。
    わかりやすくていい雰囲気。ポチちゃいそう。でも後の「Wallstreet Voodoo」はだいぶ傾向が違いそうですね。

    バンドの方の「The Flower Kings」はYESやGenesisとともにアメリカン・プログレ・ハードの影響があるような、、。ボーカルを含めてそんな印象でした。

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月10日 22:49
    フラワーキングスって、もちろん才能があって素晴らしいグループだと思うんですけど、あんまり熱心なリスナーではないんです。なんでかって考えてみると個人的な趣味趣向として、どこかゴツゴツとした音楽が好きで滑らかなメロディーが得意ではないって事があるのだと思います。「不協和音」「緊張感」「インプロ」「ジャズロック」それらが判断基準となっているのです。だから、来日公演にも行かない予定ですがフラワーキングスに罪は全くないです。完成度は素晴らしく高いと思います。ただ、自分の優先順位の問題です。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月11日 12:31
    前にも同じこと書いてるかもしれませんが、私の印象としてはプログレというよりはプログレ風ポップ・ロックといった方がしっくりくる感じです。これは決して悪い意味ではなくて、プログレ的な構築美よりも、「3分間ポップス」に近い魅力が、このバンドの本質ではないかなあ、と。ムーディー・ブルースにも同じ印象をもってます。こっちはロックンロールの色合いが入ってますが。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月11日 15:39
    > mixiユーザー 
    アメリカン・プログレ・ハードの影響ってのは気が付きませんでした。
    言われてみればそんな印象が強いですね。
    スウェーデンって割と開放的というか、例えばイギリス的なウェット感やひねくれたユーモアみたいなものよりも、アメリカ的なストレートでオープンなイメージがあります。
    だとすると、ジェネシスやイエスからの影響も確かに感じられるのですが、全体的にブリテッシュよりもアメリカンに近いのかなぁと。
    まぁ、あくまでも浅学な僕のイメージなので当たっていないと思いますが(汗)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月11日 15:44
    > mixiユーザー 
    思うに熱烈なクリムゾン・ファンからはかなり距離を置いた所に位置しているのが、The Flower Kings的な音なのかな、って感じはします。
    「どこかゴツゴツとした音楽が好きで滑らかなメロディーが得意ではない」「不協和音」「緊張感」「インプロ」「ジャズロック」となると、The Flower Kingsなんて全くの真逆ですからね(苦笑)。
    まぁ、それも個人の嗜好や拘りによるものですから、良し悪しは全く関係ないですしね。
    僕はクリムゾンやソスト・マシーンも結構好きで聴きますが、「熱烈」とまではいかないので、きっとクリムゾンもフラワー・キングスもどちらも楽しめてしまうのだと思います。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月11日 15:48
    > mixiユーザー 
    「『3分間ポップス』に近い魅力」正にその通りだと思います。
    僕も以前、どこかで書いたのですが、ロイネ・ストルトって3分間のポップ・ソングを書いていたら、物凄いメロディ・メーカーとして大人気ソング・ライターになっていたんじゃないかな、なんて思ってます。
    そんな3分間ポップスをいくつか集めて構成力を屈指して一つの大きなシンフォニック・ロックに仕上げた、ってところがThe Flower Kings なのかも知れないな、って思います。
    ちなみに僕はあまりムーディ・ブルースには詳しくないのですが、彼らのことはプログレ・バンドと思ったことがないんです。
    いわゆるビートルズ系列のロック・バンド的な存在かな、と思っているのですが、彼らに関しては詳しくないので間違っているかも知れませんが(大汗)。

mixiユーザー

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