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2019年10月14日10:23

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ベビーフェイス

のんの「ベビーフェイス」を聴いた。
実は今までは彼女のファンでも何でもなかった。
能年玲奈時代も知らないし、映画「告白」に出演していたことも後で知ったし、「あまちゃん」だって一度も見たことがない。
事務所独立云々の騒動も特に無関心だった。
それが何故かいきなり「あれ、のんっていいんじゃね?」と思ってしまったわけです。

のんを聴くようにトリガーを引いたのはGO!GO!7188だった。
GO!GO!7188は大好きだったバンドで、この「ベビーフェイス」にはユウとアツコの二人が揃って参加している。
「やまないガール」と「涙の味、苦い味」の2曲がそれで、アツコ(名義はノマアツコ)は作詞とベース、コーラス、ユウは作曲とギター、バック・ヴォーカル、コーラスで参加している。
クレジットだけ見れば全くGO!GO!7188なのである。
2曲ともいい感じに仕上がっている楽曲で、のんも多少のフラツキはあるけれども、ケレン味のない好感のもてるヴォーカルを聴かせてくれる。

残りの曲はのんが作詞・作曲しているのだが、ちょっと不思議な雰囲気の「モヤモヤ」、スローバラードの「憧れて」(大好きです、この曲)、ミディアムテンポのロックナンバー「蒼い灼熱」、子供たちのコーラスが可愛らしい「この街」(この曲もとても好き)と、どれも彼女が持っている創作への才能を感じさせてくれる楽曲になっている。

最終的に「あ、もう、ダメ……のんっていいじゃん」と決定打になったのが、「涙の味、苦い味」のPV。
映像の中にでてくる歌っているのん、ギターを弾くのん、笑っているのんに惹かれてしまったわけです。

正直言って、創作者として自分の表現したいことをきちんと表現出来るまでには至っていないように思える瞬間もあるのだけれど、何かとてつもない物を創り出してくれそうな予感がある。
まぁ、僕の予感なんて当たった試しはないのだけれど、凄く惹きつけられる魅力を感じる。
突然に降って沸いたような「あれ、のんっていいんじゃね?」って感情で自分でも驚きなのだけれど(まさにじぇじぇじぇ!)監督として映画作成も行っているし、これから先の活動に多いに注目していきたい。

ベビーフェイス official ティザー映像

涙の味、苦い味/のん
*ユウとアツコも登場してきます。

やまないガール/のん

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