淡々と

毎日が過ぎております。

今日は祝日だから世間もお休み。だけど、本当なら火水が休みなダンナは、荷物が多い日だからって駆り出されて出勤。つられて私も曜日感覚を失いつつありまする。

休みに入ったら定期があるうちに、都心に出てフラフラしようと思ってたのに、骨折のせいでなんかそんな気になれないし、そもそもコロナウィルスも怖いので、極力人の集まるところは避けようかと。ハローワークにも行けず。腕の固定が見えてる状態では、すぐ就労出来ないと判断されたら面倒だし、まぁすぐ就労する気もないんだけど、あることにしとかないとお金もらえないし^^;。
そして、ハローワークというところは、経験から言って、根本的に負のオーラが蔓延しているので、ウィルスとかもいそうな気が（笑）。

そんなこんなで、２日に１度買い物に行くくらいで、あとは家でただ録画かテレビを観るかスマホのゲームをしてるだけ。
昨日は録画も残り少なくなり、なんの気なしにひかりTVを観ていたら、金八先生の第７シリーズをやっていた。
金八クラスの中学生男子が、家庭の寂しさやらなんやらから覚醒剤に手を出し、それがもう警察にも知られていて、連行しに来るのは時間の問題という事態。
その男子は、禁断症状が出ていて、突然暴れ出したりするので、クラスの子たちも怯えて廊下に出ている。
金八先生は、今日がしゅう（シャブ中の子）にとって最後の授業になるので、授業をさせて欲しいと他の先生方にも頼み、皆協力することにします。
教室に向かった金八先生は、廊下の生徒たちに説明し、怖かったら廊下にいていいから、しゅうの最後の授業を見守って欲しいとお願いします。
しゅうは机に突っ伏していたけれど、先生が怒鳴りつけて起きます。そして先生は、覚醒剤がどんなものか、どれほど恐ろしいものかと話をします。
途中、しゅうには禁断症状が出て暴れ出します。その力には誰も敵いません。自分を殺しにくる人がいると言ったり、たくさんの虫がそこらじゅうにいるように見えているようです。水が欲しいというしゅうの言葉に、１人の女子が紙コップに汲んだ水を渡そうとするも、しゅうはそれを振り払って床にぶちまけてしまいます。すると、しゅうは、床にこぼれたその水を舐めはじめるのです。
最初は止めようとしていた金八先生ですが、やがて遠巻きに見ている生徒たちに言うのです。

よく見なさい、あんなに優しかったしゅうが、あんなに友達のことを思いやっていたしゅうが、こんなになってしまった。全部、覚醒剤がさせていることです。よく見て、そして忘れるんじゃない。
（セリフはイメージです）

暴れ疲れたしゅうを後ろから抱きしめて、金八先生が泣きながら朗読する詩、それが、三善晃先生の曲で何度も何度も歌った、生きる、でした。

号泣。

しゅうはその後、乗り込んできた警察に手錠をかけられて連行されてしまいます。駆けつけてきたお母さんの腕に飛び込むことも許されず。
校門まで追いかけて行った金八先生とクラスメイトたちに、せめて最後のお別れをさせてやってくれと、お母さんが懇願し、しゅうは一時的にパトカーから降ろされます。
でも、両手には手錠をかけられ、口には舌を噛まないように布を詰め込まれ、話なんか出来ません。
しゅうは、みんなに向かって深々と一礼し、再びパトカーに乗せられ、連れて行かれました。

しゅうを演じていたのが、今は天然のおバカキャラでバラエティで活躍している、Hey Say Jumpの八乙女くんだ、というのにも大変驚いた。すごい上手い、ってこともないんだろうけど、体当たりの演技でありました。

とにかく思ったのは、これが何年前に放送されたかわかんないけど、これを観ていたら絶対に、覚醒剤に手を出そうなんて思わないだろう、ということ。
それほど強く心を揺さぶられた回でした。
…私が単純なだけかい^^？

あー長くなっちゃった。

そういえば、日曜に先生（金八ではなく、事務所のボス）から夕方電話があり、今事務所でいろいろ整理をしているんだけど、だそうで。
お嬢もそばにいて、いろいろ先生に指図しており、わかんないことを聞くのに、空メールを送ってくれ、とのこと。
そこにいるなら電話に出りゃいいと思うんだが、向こうももう話したくないということっすか？
で、空メール送ったけど、いまだになんも送ってこない。いつ何がくるか、気になるじゃないかー！

ま、いいけど。
それより、日曜に事務所に出るような事態になってるんかい？大丈夫か。