相場格言に「落ちてくるナイフは掴むな」とか、「上げ百日、下げ三日」などがあります。
しかし今回の下げ相場では下げも早かったし戻りも早かった。 高速取引が発達してきたことと、各国の政府及び中銀の対応も早くなってきたことがあると思います。
これからの時代の相場格言は「落ちてくるナイフを積極的に掴め」になってくるのかなと感じました。
まぁ当然ケースバイケースにはなって、いつも格言通りに動けばいいってもんじゃないってことは当たり前といえば当たり前なんですが(^_^;)。
上昇基調になった場合、もう買い逃している可能性が高いと思います。
自分なりに割安価格はいくらなのかきちんと判断して、割安だと思ったらさっさと買ってしまっていいんじゃないかと思います。 買い逃すよりもずっといい。
うかうかしていたら間に合わない。
積極的にナイフを掴み、手が血だらけになっても落ち着いて傷が癒えるのを待つ。
その方がいいんじゃないかと思っています。 所詮いつもいつも底値では買えないですよ。
自分なりの相場感と適正価格の判断を普段からきちんと持っておけば、その方がいいんじゃないでしょうか。
今回の下落相場でそう感じましたし、買いを入れるときそう判断しました。 もう一回更に下がったら買おう!と思っている人はもう遅いのではないでしょうか。
次回の暴落相場がまたいつか来ると思います。その時もそうだろうなと思うので記しておきます。
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