モンサンミシェルも当初は「遠いから」って理由で
行かないはずだったンですけど
パリでの時間が余ったオカゲで実現した、、、
ついては荷物の9割はホテルに預け、
最小限の持ち物だけで身軽に行こうって話に、、、
ただ・まずオペラ座からモンパルナスって駅までの順路と
迷路みたいな駅構内(乗り換えに15分超も歩く)があって
すべてカンムリ君がカンペキに制覇してくれた後、
レンヌへ行く電車が着くコンコースで待っていたら
掲示板に・なにやら不穏な文字が。
調べてみたら「電気系統の故障」みたいな内容で
何人かの駅員さんに聞いたら
「1-2時間は遅れる、かもね」みたいな話が主流。
レンヌからモンサンミシェルまでは路線バスで
日に数本しかなく、
予定してたバス(11時半頃)に乗れないと1時間後、
それに乗れないと次は夕方。
いざとなったらレンヌからタクシーですけど、
軽く2万円は飛ぶ計算。
それでも・お地蔵さんみたいにジッと待ち続け、
やっと出発時刻が表示されて出発。
……が、
外は視界50mがやっとで予報より悪い空模様。
それでも行けば、
霧の中にぼんやり見える、かもしれないと思ってたら、
冗談みたいに晴れました。
上記は、
消えていく雲と追いかけっこしてるところです。(笑)
*****
レンヌの駅でもバス乗り場が判らず、
案内所でバスチケット画面を見せたら
「×▲◉※、○△÷∞☆〜」と言われ
指をさしてた方向へ歩いてったら・どう見ても違う停留所、
なので止まってるバスの運転手さんにチケットを見せたら
駅より左の方へ行けと言ってる感じなので
ソッチへ行ったらバスが待ってました。
……出発まで、あと5分。 f^^;
調べてあった時間とは違う気もしましたが
とにかく行き先は間違ってない、
ただし乗客は(なぜか)10人程度で気味が悪いほど。 f^^;
*****
途中・何度か見た、
木にぶら下がってる丸い物体。
北海道の阿寒湖だったか、
『霧藻』っていうトロロコンブみたいなのがありますが
これも寄生植物なのかなぁ。
……まさか、日本の杉玉?
*****
で、
ナニゴトもなかったように着いちゃいました。
シャトルバスに乗り換え、
ホテルに荷物を置いて再びシャトルに乗って。
でもまだ坂を上るには暑いから
ココで引き返す気でいたのにカンムリ君はズンズン行く。
オムレツ屋さんも通り過ぎ。
「まだ行くの?」と遠慮がちに聞いてみた(笑)ら
「だって行きたいンでしょ」と返され、
ここまで来て「夕方にしたかったのにぃ」、
なんて言ったらオオゴト(爆)。
入場料を払って・さらに行く。
もう・どうにでもなれとばかりズンズン。
とは言いつつ階段は・けっこ〜キツくてヨレヨレ。
それでも隈なく見学し、
降りてきたコロには・だいぶ陽が傾いてました。
*****
さて、
ホテルにチェックインしたら・ご覧の景色。
確かに予約したのは「ベイビュウ」であり
「モンサンミシェルビュウ」では・なかったけれど、
ここは張りこんで(笑)1番いい部屋にしたのに。
……ま、
これがアジア人仕様らしく
ベランダへ出たら隣もアジア人でした。
あと2-3部屋ズレていれば
こういう景色が見えたハズなんですが、
まぁ・この程度の仕様は仕方ないと堪えました。
*****
夕食を終えデザートを待っていたら
隣にいた日本人がソルトミル(塊の塩を砕く器具)に苦戦してて、
確かにフランスは(たまたまかもだけど)味が薄く
私たちもガリガリやって・なんとか食べた後だったので
こっそり使い方を教えてあげたら大喜びして、
新婚だというので「お幸せに♪」って祝福、
そしてデザートを撮るフリしてパチリ。(笑)
ホテルへ戻ろうとしたら
後ろからシャトルが来たので・つい乗ってしまい、
ジミだけどライトアップしたモンサンミシェルを見て
折り返すバスに乗って戻りました。
……「ゆっくり」とはホド遠い1日でしたが、
それでも来られたことに感謝です。v(^^;
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