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2020年02月18日16:21

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彗星なんとなくウラ話・その20・舞台裏へごあんな〜い

さてさて、ここからは、
ウラ話恒例、舞台裏の写真でございます。


今回の舞台は、役者が出入りする出ハケ口が、
上手と下手、それぞれに3つずつありました。

この意味は何かと言うと、
舞台での動きがダイナミックになるんですね。

同じ場所から出たり入ったりしていると、
動きが制限されるし、
今回のように、場所と時間を飛びまわる話だと、
わかりにくくなってしまう。

だから無理をしてでも6つ作るという選択は、
この作品には絶対に必要だったと思います。


つまりこれに関するメリットは、
計り知れないほど、あるのです。


   が・・・、

その分、出ハケ(出たり入ったり)が、
なかなか大変なことになりました。


特にヤバいのは、真ん中の、ここ。
上手の、この真正面の黒いスペースです。
フォト

この矢印のあたりに切れているところがあって、
そこから出入りするのですが、

不自然にならないように、布がたっぷり使ってあるので、

黒幕のひだなのか、
切れていて出入りできる場所なのか、

それがまるっきりわからないあせあせ(飛び散る汗)


これの裏はどうなっているかと言うと、
こんなにわかりやすい矢印が・・・。
フォト

つまり、このくらい書いておかないと、
どこかわからないんですね〜。

そして、この矢印をよいしょと開けてみると、
こんな光景が現れます。
フォト

ナオの家の畳とちゃぶ台が見えますね。

しかし、ここから入れる、と思ったら大間違い!
ここはライトの場所なんです。
フォト

こんなに広いところから、
人間も出入りできたら楽なんですが、
人間が通るのはここではないのです。

人間はライトの横をすり抜けて、
黒幕と網をかいくぐって、
よっこらしょーと出て行きます。
フォト

ほとんど障害物競走(笑)


そして、ここはナオ(私)の家。
つまり、私が自分の家から出入りする時には、
もれなく障害物競走がついてくる(笑)

稽古場のバミリだけでは、予想できなかった、この現実!

でも、「え?ここから?」みたいな話は、
毎回のようにあるんですよね。

「見よ飛行機の高く飛べるを」の舎監室なんて、
もう究極の障害物競走でした。
フォト

「見よ」ウラ話&ウラ写真(その26) 舎監室、驚愕の実態!
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966037908&owner_id=10884547




しかし、人によっては、今回、

これどころじゃない!って状況だった人も・・・。


   (つづく)
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