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日記一覧

PROBLEMES A CHERCHER (no.11)R21. O.Baudoin (Original) 3# (13+11) R22. A.Frolkin, A.Kornilov (Original)最終手は? (11+1)R23. S.Wolobuew (Shakhmaty v SSSR 1982, 1st Prize)1手詰にできるのはどちらか?(13+13) R24. E. Charitschew (Shakhmaty

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R12 (J. M. TRILLON)現在白の手番。Circeで5手戻し、完全な同一局面を復元せよb) Pa7→a5 (3+3) J.M.T.の解答「トライは1.Rb1? Rb8 2.Rc1 Ra8 3.Ra1というもの。しかしこれだと、白は最初に持っていた0-0-0の権利を失っている。(我々は完全に同じ局面を得ら

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PROBLEMES A CHERCHER(no.9)の解答R8 (H.NOUGUIER)SHC#10 2sols.(4+3) 5.g1=R!までは必然。ここから、6.Rh1 7.Rh8 8.0-0 9.Kh8 10.Rg8 Sf7#又は6.Ra1 7.Ra8 8.0-0-0 9.Kb8 10.Rc8 Sd7#とすればよい。ミニチュアでのキャスリングによるエコーメイトを実現した

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第28問 黒Kの初手は? なくなった駒は白がQP、黒がQRRBBSで、特に黒Bf8は原型位置で取られている。また、黒Kを右下から解放するには白のSとBを外に出す必要があるが、Bを出す前にPf2xg3と戻す訳にはいかない。(Bg1がillegalになる) すると、逆算の第一歩

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 今日読んでいるのはプロパラ53号(January-March 2010)。ヘルプとフェアリーからそれぞれ2作ずつ紹介しよう。(251)Fadil Abdurahmanovic(Problem Paradise no.53)H#2 2sols.(5+9)1.Se3 Bd5 2.Kd3 Qd1#1.Sd5 Rbd3+ 2.Ke4 Rhe3# まずは大御所による模範演技

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(14) Luigi Ceriani (Europe Echecs 76 04/1965)局面をほぐせ (13+14) 双方のなくなった駒はそれぞれRRP/BPであり、白の駒取りはb,g筋の白Pによるもので尽きている。従って白Pc6は直進しており、これより黒Pb3,c5が一枚ずつ駒取りをしていることが分かる。

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 これは、昨日のR7 A.Frolkin作への個人的な覚書である。はっきり言って、あの解説を読んだだけでは、この作品がどういう構造をしているのか全然分からないのではないだろうか(少なくとも私はそうだった)。そこで、自分の手で再度詳細な分析をしてみようと

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R5 (T.R.DAWSON)2# (14+14) 右下の白Rを解放するためには、h筋の黒Pの成を戻してPh2xg3とする必要がある。このh1で成った駒は、出題図でh8にいるRなので、黒は0-0とはできない。従って、白が1.Qa7とすれば、黒は2.Qb8を防ぐことができない。R6 (A.FROLKIN)1#

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PROBLEMES A CHERCHER(no.8)の解答R1 (J.DUPIN)SHC#6(*) (4+6) セットプレイは1.0-0#である。本手順は1.Kb1(この瞬間、直前の白の手はKかRしかないので、2.Ka1 0-0?はillegalとなる)2.a1=R! 3.Ra2 4.Rxb2 5.Ra2(これにより白の最終手としてBc1-a3(またはB

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第27問 黒Qの初手は? なくなった駒は、白がQBPPの4枚、黒がQSSの3枚。また、Pによる駒取りは白が2回、黒が3回。これよりd筋の白Pは成れないので、直進途中で取られてしまったことになる。 右下の膠着状態をほどくには、まずPe2xf3としてから黒Rg3,Pf2を戻

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 今日はレトロコーナーから、世界のHashimotoの作品を2題紹介します。(249)橋本 哲(Problem Paradise no.52)Proof Game in 18.5 moves(13+14)1.a4 b5 2.xb5 Sc6 3.Ra6 Sd4 4.Rc6 dxc6 5.h3 Bg4 6.xg4 e6 7.Rh5 Ba3 8.Rc5 h5 9.b4 xg4 10.Bb2 Rh1 11.Qc1 Sf3

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(13) Luigi Ceriani(Europe Echecs 55-56 07/1963)初形配置の白Bはどこで取られたか? (12+14) 白のなくなった駒はBBPPの4枚で、黒のなくなった駒はRRの2枚。白Pによる駒取りがe筋で、黒Pによる駒取りがd,f筋であったことは明らか(勿論最終手はPg5xf4+だ)

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PROBLEMES A CHERCHER (no.10)R14. A.Frolkin, A.Kornilov(Original) 最終手は? (11+3)R15. A.Hazebrouck(Europe Echecs 1966-68, 2nd HM)H#3 (11+12)R16. A.Hazebrouck(Die Schwalbe 1983) 1# (13+14)R17. V.Tacu (Original) それぞれの文字

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PROBLEMES A CHERCHER(no.7)の解答(1) Luigi Ceriani (Chess Amateur 1929, HM.) (9+8) a) 白Bを1枚追加して1手詰にせよ b) すべての駒を一列左にずらしてから、白Bを1枚追加して1手詰にせよ。 c) すべての駒を二列左にずらしてから、白Bを1枚追加して1手詰に

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第26問 白の白枡Bの初手と最終手を求めよ なくなった駒は、白がQRRBBSSPPPの10枚で黒がRの1枚のみ。また白の駒取りはPf7によるもので、よってPc7は直進しており、黒Pc2,c6はいずれも駒取りをしている。これらを含め、黒はPで少なくとも8枚駒取りをしている

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(12) Luigi Ceriani (Europe Echecs 51 03/1963)最終7手を求めよ(14+13) なくなった駒は白がQPの2枚で、黒はSSPの3枚。白の駒取りはPg7が3回か、またはPg7が1回、Pf4が2回で、いずれにしても白の駒取りはこれで尽きている。一方、黒の駒取りはa筋で1回あり

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(3) A. Hazebrouck (Sahmaty v SSSR 1978, 1st Prize)#1 (12+11) 最近では、彼は主に数枚のSを用いたRetro-oppositionというテーマで創作している。(3)では、局面をほぐすためにはd7-d6と戻す必要がある。白Bd8はh8で成ったものであり、同様に黒Bb1はf1で成

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 1982年度の"A Posteriori" のジャッジを紹介しよう。彼のジャッジはRex Multiplexの9号で読むことができる。ANDRE HAZEBROUCK1918年6月3日に、SommeのVillers-Bretonneuxに生まれる。以前はS.N.C.F.でデザイナーをしていたが、現在は退職してArrasに住んで

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第25問 双方のBはどこで取られたか? 白の最終手がPf8=B+であることは明らか。これはa筋のPだったので、ここに辿り着く迄に5枚駒取りをしている。他に白Pの駒取りは3枚で全部で8枚。よって白側の駒取りはこれで尽きている。(図1) また、白Pxf7の後で黒が

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 誌面の都合上、problèmes à chercher用の6作しか載せることができなかった。Michel Caillaud氏が書いてくれたA.HAZEBROUCKについての記事は、10号に載せることになった。読者(並びに著者)よ、了とされよ。R8. H.Nouguier (Original) SHC#

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