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日記一覧

(34)山田康一(詰パラ 平成6年2月号)47飛、46飛、45歩、43玉、76馬、同飛、44歩迄7手詰。 2手目46飛!が絶妙の受け。この飛中合を動かして突歩詰で仕留めるという展開は、初形からは想像しがたい。 (35)若島 正(近代将棋 平成7年2月号)38馬、15玉、45

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(31)佐々木浩之(詰パラ 昭和61年8月号)77角、35玉、58角、26玉、59角迄5手詰。 わずか5手ながら、非常に理知的な印象を与える作。まるで角がビショップのように見える。(32)川端正一(将棋ジャーナル 昭和61年6月号)13飛、26玉、27銀、35玉、44銀、同飛

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(28)植田尚宏(近代将棋 昭和57年10月号)53馬、42角、43桂、22玉、31銀、13玉、33飛、同角、22銀、同角、35馬迄11手詰。 7手目33飛が何とも気持ちの良い一手だ。合駒の角を2度も動かし、最後は透かし詰。まさしく熟練の技。(29)三谷郁夫(近代将棋 平成3

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(25)小林敏樹(詰パラ 昭和63年12月号 短コン首位作)27角、同と、53銀成、56玉、55飛、同玉、54龍迄7手詰。 全ての配置に必然性があり、どの一枚もゆるがせにできないことがひしひしと伝わってくる。推敲を尽くされた作品とは、こういうものだ。(26)本間

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(22)岡村孝雄(詰パラ 昭和59年5月号)86銀、同と、67金、同香成、66銀、同成香、58飛迄7手詰。 所謂成らせものだが、その前後の振り付けが実にいい。本作からは、作者の短編における天性の才を感じる。(23)森田正司(将棋世界 平成7年9月号)35香、25玉、

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(19)岡部雄二(詰パラ 昭和60年8月号 半期賞)36香、46玉、38飛、19歩成、34香迄5手詰。 まるでチェスプロブレムのような、飛び道具ばかりの手順構成。手筋ものの温もりとは全く異質な、ドライな感触がある。(20)秋元龍司(近代将棋 昭和51年10月号)59角

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(16)畠山広吉(詰パラ 昭和63年1月号)43飛、31玉、21金、32玉、42飛成、同玉、43金迄7手詰。 秋田でコツコツと手筋ものを作り続けた作者。氏の作品はどれも、昔懐かしい郷土玩具の匂いがする。(17)駒三十九(近代将棋 昭和62年6月号)32香、同飛、13角、4

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(13)柏川香悦(近代将棋 平成6年3月号)修正図24金、同桂、25桂、同馬、33飛、14玉、23銀、13玉、22銀成、同玉、42飛成迄11手詰。 初手の金先金銀も洒落ているが、その後も実戦形とは思えないほど自由奔放な展開を見せる。大ベテランの手による、非常に若々

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