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2020年04月17日22:12

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透明駒解答選手権模擬試験(解答・解説)


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かしこ詰 1手(透明駒1+1)

 12飛生迄1手詰。

 12に透明駒がいるかどうかで分類してみると
(a)玉方の透明駒がいる
(b)攻方の透明駒がいる
(c)透明駒はいない
となるが、(a)だと直前の玉方の合法な着手がない(各自ご確認下さい)ので、現在先手番であることに矛盾。12飛生とすることで(b)も否定されるが、そうなると出題図では先手玉に王手がかかっていることになる。従って、出題図の一手前の着手は12桂を24に跳ねる手であり、この桂は43〜98のどこかにいる先手の角の利きを止めることが出来ない。よってこれで詰。



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かしこ詰 3手(透明駒1+0)

 21金、同玉、42銀成迄3手詰。

 2手目の変化は同銀/同金の2種だが、同銀の場合は13に透明駒がいることになるので、22Xとすれば(透明駒の種類は確定しないが)両王手の詰。同金の場合は23Xとすれば、これが透明桂による王手となるので、やはり詰んでいる。



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ばか詰 3手(透明駒1+1)

 X、32角、X迄3手詰。

 初手は透明角(馬)による王手。32角合をさせて更に3手目もXとすると、これで詰んでいる。何故なら、この3手目に何を指したのかは先手にも分からないが、どの駒で王手したとしても詰んでいるからだ(歩は打歩詰なので着手の合法性から除外され、角は売り切れ)。9通りの合法な王手がいずれも1手詰を与えるというのが、一寸面白いか。

 尚、最近握り詰で、最終手を13通りにまで増やした図を作ったので、こちらもご覧下さい。

(参考図)
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ばか詰 3手(透明駒1+1)
(twitter 令和2年3月28日)


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ばか詰 3手(透明駒1+2)

 X、X、X迄3手詰。

 初形で18と28に透明駒があるのは明らか。これが2枚とも玉方のものだとすると、透明駒の着手を3回連続することは不可能。よって、1枚が攻方のもので、もう1枚は玉方のものである。
 そうすると、初手Xはその透明駒が動いて開き王手をしたことになり、2手目は玉方透明駒による合駒、3手目はそれをまた攻方透明駒で取る手となるが、可能性は
(a)18角が開き王手して、最終手は18馬(又は角成)
(b)28飛が開き王手して、最終手は28龍(又は飛成)
の2通り考えられ、このどちらであるかは確定しないが、いずれにせよ詰んでいる。
つまり、作意手順の表記は1通りだが、それは飛/角の対照的な手順を含んでいる訳。「単解のツイン」という意味が、お分かり頂けただろうか?


うっかりしていたが、イ賄蟾得茲砲いてまだ結果発表がなされていない作でした。なので、ここでは作意は伏せておきます。興味のある方は、数日後に発行されるWeb Fairy Paradise 142号をご覧下さいな。



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ばか詰 5手(透明駒 2+1)

 59馬、同X、X、27角、46馬迄5手詰。

 如何にも大事そうな58馬を捨てるのが英断の一手。これを透明駒で取らせ(後で、取った駒は透明銀に確定する)、相手に角を渡しておいて27角合をさせるのがその目的だ。これは一見逆王手に見えるが、それを放置して46馬と寄れば、この手が合法であることから38に透明桂が浮かび上がる。発想の飛躍が必要で、やや難しいか。
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