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2016年06月29日22:34

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「カピタン」研究(45)

#92 中出慶一 213号[73-10]
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ばか詰 7手

#93 八尋無段 214号[73-11]
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ばか詰 7手

#94 花沢正純 214号[73-11]
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ばか詰 9手

#95 八尋無段 213号[73-10]
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ばか詰 5手

#96 八尋無段 215号[73-12]
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ばか詰 5手

#97 花沢正純 215号[73-12]
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ばか詰 5手



#92
66銀、45玉、56銀、35玉、26銀、46玉、47銀右迄7手。
担当者―実にユニークな形であり、イヤ味がない。手順も極めて洗練されており、かなりむずかしかったと見えて、かなりの誤答者があった。一つの成功作。
作者―…4銀を持駒にできれば尚面白いが、別解があり断念。
・#43に続く4銀一色図。

#93
23銀生、13玉、22銀生、12玉、11銀成、13玉、14香迄7手。
・大道棋がヒントか?

#94
13銀生!21玉、12銀生、31玉、42銀生、22玉、33銀成、13玉、23銀成迄9手。
・担当者(=作者)―品数不足の折、時々こんな水増しをするかもしれません。許して下さい。
・最近の流行ことばでいうとパロディ。ちなみに本号には◇在庫は長2(見込)短4 とある。

#95
47桂、同飛成、37香、36龍、45飛成迄5手。
担当者―かなり難解な作品だが、誤った人は少なかった。
秋元節三―移動合はいつもながら気付きにくい。
・「ばか詰には移動合」こんな格言なかったか?

#96
24角生、14玉、13角成、25玉、27龍迄5手。

#97
24角、同玉、44飛、35玉、34銀成迄5手。

・この2局の対照は面白い。詰手順ががらっと変わるところは大道棋のよう。
ばか詰を作る時、検討に力を入れると思わぬ収穫があるかも。


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例によって、次号に出口信男氏による余詰指摘が載っているので、それも引用しておこう。

#75
10手目41馬の手で、84馬、85歩、83馬、84歩、73馬、83歩成、74馬、84と、64馬、74と、65馬、75と、イ32馬、31桂成、22馬、23歩、33馬、32圭、11馬、22圭迄同手数の別詰あり。また、イより83馬、84と、82馬、83歩、92馬、93と、91馬、82と迄もある。

#87
45金、同香、44角成、46玉、55馬、35玉、45馬、26玉、28香、17玉、27馬迄余詰。

#92
5手目より36銀、46玉、47銀左迄非限定のキズ―というより余詰か。

#94
13銀生、23玉、12銀生、13玉、24銀成、22玉、33全、13玉、23銀成迄。
これはやはり余詰でしょうね。

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