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2016年06月22日22:34

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「カピタン」研究(43)


 この頃から約1年ほどの間は実に大変な時期でした。森茂氏の長編パズル作の連発、鮎川哲朗氏の長手数挑戦、花沢正純氏の自殺詰、加藤徹氏の趣向作シリーズ、若島正氏のマキシ詰等、フェアリーファンには目のくらむような豪華な内容です。

#89 森 茂 210号[73-7]
フォト
ばか詰 183手

 精妙なからくりを十分味わうには、やはり解図を試みた方がよい。挑戦しがいのある難しさです。

解 46桂、44玉!、54銀成、35玉、15飛、36玉にて中間疑沺

(中間疑沺
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これより4往復

 27角、37玉、38歩、48玉、49歩、同玉、37歩、イ38桂成、同角、58玉、
 49角、69玉、58角、78玉、69角、89玉、78角、98玉、87角、89玉、
A「78角、98玉、89角、97玉、98歩、96玉、78角、87歩、97歩、同玉、
 89桂、98玉、87角、89玉」、98角、78玉、89角、69玉、78角、58玉、
 69角、49玉、58角、38玉、49角、37玉…疑泙茲蠅海海泙任46手中
 A手順の14手を省略した手順をBとする…38歩、36玉、16飛、26桂合、
 37歩、35玉、36歩、同玉にて中間郷沺

(中間郷沺
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(郷泙茲蝓法孱臓彈蟒隋|△轡い38桂成のところ38と…38歩、36玉、
 37歩、35玉、36歩、25玉、15飛、36玉にて中間型沺 +40=100手)

(中間型沺
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(型泙茲蝓法孱臓彈蟒隋 38歩、36玉、28桂、同と、16飛、26桂合、
 37歩、35玉、36歩、25玉、15飛、36玉にて中間舷

(中間舷沺
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(舷泙茲蝓法孱臓廖29桂、36玉、16飛、35玉、36歩、25玉、37桂迄183手。

磯田征一―左辺で桂馬を「くれてやる」のに苦労しました。

・疑泙茲螻王手で26桂を入手し左辺へ追いかけ87歩を入手して折り返す手順は見え易いと思います(26桂のかわりに28とを入手するのはすぐ切れる)。しかしA手順を省略して右辺に戻ると、26の合駒がないため動きがとれない。ここが最大の難関です。持駒が邪魔駒というトリック。
 次のポイントは攻方飛の位置です。26桂をはがす時は15飛、28とをはがす時は16飛としておかねばなりません。疑泙鉢郷泙鬚茲見較べて下さい。違うのは飛の位置だけです!(39歩は無関係)
 4往復の目的は結局29との移動で、最後29桂と打って収束に入るのは意外性がありますね。

鮎川哲朗―ばか詰初のトリック物。
西田尚史―解後感は爽快とはいえませんが爽絶とでも…。
・発表図は持駒が一歩多く、5往復させる構想でした(2枚目のと金もはがす)。
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