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2015年03月06日23:10

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レトロプロブレムの世界(1-3)

(3) J.Furman (The Problemist 1974, recommendation)
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(12+14)
a) b,c筋の双方のPの最初の手は?
b) d7で取られた駒は何か?

(3)は「古典的」なレトロ解析だが、4枚のPの動きを見せようというものではない。作意順は、1.Qf1-e2#! a2-a3 2.b7-b5 b6xBc7 3.Bd8(b8)-c7 b5-b6 4.c7-c5 c6xSd7! 5.Sa6-b4 b4-b5 6.Rf2-c2! c5-c6 7.Bd1-b3 b2-b4 8.Kb4-c4 c4-c5 9.Rc1-c3! c2-c4 10.Se1-d3 Kd3-e4 11.e2-e1=S+! というもの。白の手詰まりを防ごうとするこの精妙なレトロの目的にあって、Sのunpromotionがb)の解答を与えてくれる。

(4) J.Furman (Memorial KARSCH 1974, 1st Prize)
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#5 Proca-Retractor (13+10)

(4)は次のようにして解くことができる。この局面は1.e5xf6 e.p. f7-f5 2.f5xe6 e.p. g7-g5 3.g5xh6 e.p. h7-h5 4.0-0-0! と戻すことができ、ここまでの手順は黒側に選択の余地はない。ここで黒は4...d7xc6と戻せるだろうか?答えは否である。つまりここで黒は4...0-0 と戻すしかないのだ。更に手を戻してみると、5.b3xBc4 Bf1-c4 6.a2xQb3 Bd4-g1 7.b2xSc3 Sg1-h3 8.e4-e5 Bf6-d4 9.e3-e4 Be7-f6 10.e2-e3 Bf8-e7 11.f4-f5 e7-e6 12.f3-f4 Bh3-f1 13.f2-f3 Bc8-h3 14.g4-g5 d7xc6となり、これでピッタリであることが分かる。ということで、先程の手順の続きは 4...0-0 5.b3xBc4として1.c8=Q#ということになる。

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