mixiユーザー(id:10827658)

2019年11月01日14:05

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火事の火は 非常に早く燃え移る

 物を燃やす時、焚き火の火でも なかなか燃え付かず苦労します。
でも、火事の時の火は、アッという間に燃え移るようです。

 昔、長屋のように対面で続いた市場が有り、二階が住まいになっていた頃、
その市場で、出火しました。私の母は、夜遅く その閉店した市場を抜けて
帰宅したのですが、10分ほど歩いた丘の上の我が家に着いた時、消防車の
サイレンが聞こえ、その市場が炎を上げて燃えていたのです。

 後日、市場のお魚屋さんが言うのに、誰かが「火事だ〜!」と叫んだので、
飛び起きて、各部屋の連なった廊下に出たら、火の炎が、ベニヤ板の腰板を
ビュ〜ッと走って、廊下が燃え始めたそうです。

 首里城の大火など、あんな大きな建物が、何故 ああも簡単に燃え落ちたか。
本当に信じられず、悔しい限りですが、火というのは、温度が上がれば爆発的に
燃え上がるようです。防火設備が有っても、燃え始めたら消火は難しい・・?

 以前、消防署を見学に行った時、署長さんが言われるのに、「通報しても、
自宅の火事を消して貰えるなど思っちゃいけません。消防の役目は、隣への
延焼を食い止めるものです」と・・。

 そりゃないでしょうけど、それ位、火の回るのは早いそうです。
だから、火の用心には しっかり気を付けて、と言われました。

 それにしても、首里城の全焼は、酷すぎます。テレビ画面で、何度も大屋根が
崩れ落ちる画像が・・。県民でなくても、辛くて目を背けたくなります。

 しかし、焼け落ちても首里城です。調査の邪魔にならない限り、間近で
お別れ出来るよう、行きたい人には、中に入り 参詣させて上げて欲しいです。
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