屋根の上の軽騎兵

Le guide pratique ヒマをどうやって、うっちゃるか。


このところ、再び読まれているのが、大学生時代の、あの懐かしい
「ペスト」　　　　A,Camus
内容はほ、大方わすれたけど、舞台はアルジェリアのOran。
ペストの前兆、ネズミの死骸が街に溢れる。それが急速に人間を襲う。
陰鬱な話。

やがて、ペストが去り、街に再びネズミ現れる。
ネズミ好きには、たまらない小説であったと記憶します。

私のオススメはこれ、
「屋根の上の軽騎兵」

「Le Hussard sur le toit 」 Jean・Giono原作、


https://www.youtube.com/watch?v=uDNcPBiUpv0
話は、１９世紀、マルセイユで多分、外国船由来のコレラが発生。
急激にフランス全土に広まる。
たまたま、政争でAix に逃れていた、イタリア人将校Angeloはコレラ禍を逃れ、
北上中、Manosqueで伯爵夫人Paulineと出会い、二人で彼女の居城があるGap
を目指す、愛と冒険の物語。

J・Binocheって、こんなに美しい人なんだな。改めて感動しました。
最後にヌードも披露してくれます。
私は美人に弱いんです。
それと、背景のプロヴァンス地方、Gapのお城から望む真っ白なアルプス！！

原作とは異なり、映画は二人の再会を暗示するようなナレーションが
入ります。