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2020年06月11日21:52

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ちょっと個性がつよいです

ちょっと個性が強い

新潟の麻の情報番組【にいがたLive!ナマ+トク】で今朝とりあげていた活動。

障がいある子どもを持つ親の生活を支えるNPOギフト(中央区紫竹山)について。
https://gift-mama.net/


目立つピンクとグリーン系のフェルト素材で、1辺が3cmほどのひし形のワッペン(サイトによれば1辺5cm)、ヒッコリースリートラベラーズほか市内5店舗で支援金込1400円(税別)で3種類が販売されている。人の顔をベースに、しって、しる、の2種のメッセージがあり、そこに書かれているのは、

わたしはちょっとこせいがつよいです
フォト



という語句。

NPOを立ち上げた人自身が、障がいのある子どもの親。子育てをしていて生きづらい世の中であることを少しでも変えたいと運動を立ち上げた。

障がいのある子

の存在は、生活の中で知ってはいても、その実態にはなかなか興味がもてないもの。目に入っても見ていない存在。そんな知的障がいや発達障がいをもつママたちの声から生まれた。

子どもたちを支援してくれるところはたくさんある中で、保護者の支援をしてくれるところが少ないと感じていて立ち上げたのがギフト。自宅で出来る親子のタッチケアや、障がいについて知るための講座、などを行い、障がいのある子どもを育てる親の支援をしている。そこで1年目に完成させたのがピンワッペン。

しることからはじめるしえん

しって、しる
フォト


が刺繍されたフェルト素材で、安全ピンが取り付けられている。加工は、授産施設。

3種類のデザイン、

しって・・・・・本人や家族が障がいを周囲に知らせる
しる・・・・・・障がいがない人が理解を示す
こせいがつよい・・・・・障がいの有無にかかわらず個性を示す

肢体不自由など、見た目にわかるものだけではなく、発達障がいは一見わからないこともあることで考えられたもの。周囲になかなか理解してもらえない。そのために出かける回数自体を減らしてしまう、という保護者の声が多い。

hickory03travelers、古町通3番町556

日常を楽しみ、新潟の好き、につながるデザイン性の高い雑貨をあつかうショップ。伝統食品ゆかり、をパッケージリニューアルして売っているのもここ。ワッペンのデザインは、この店の代表をしている地場デザイナーが担当。

顔、だと目があったりするので、気づいてもらわないと効果がないので、その思いを顔のデザインに込めている。お母さんたちが困っているなど多様な方がいらっしゃるので、少しでも特性について事前に知っていれば、みんながやさしくできて過ごしやすい、いい世の中になるのでは、と。取り組みを応援してくださる多様性が認められる新潟になったらいいなと思ってます。

<<シッテとシルブローチ>>
障がいのある子がつける。その両親や友人がつける。個性があることを知っている人が増える。そんな知って、と、知る、から始める 新しい支援の形です。

CoCoLo新潟西館1階、SUZUVEL

も取扱店の一つ。新潟駅南口直結、の地の利をいかした、新潟県産食材のアンテナショップ。「新潟のここだけのおいしいをもう一度デザインする」を合い言葉に地場食材を食べられるプレートランチ、など販売している一角に販売コーナーを。名詞ホルダーなど障がいのある方が作られた商品も置いていたが、しって、しる、ワッペンは駅で販売することで「県外の方にかっこいいとか興味を持たれて少しずつ広まっている」

ギフト代表「大なり小なり人間はみな個性がある。障がいのあるなしも、個性が大きいのか小さいのかの差だけだと思っています。みんなできることもあれば、できないこともあるのは、誰しも共通かなと。そこにいるだけで眉をひそめられたり、ちょっと激しい動きに距離をとられる方もいる。できないことや個性が強すぎるところもあるが、理解を深めるきっかけにしていただけたら嬉しいと思う。」

2年目のギフトが始めたのは、障がい児の透き間支援シッターサービス

tetote

福祉サービスでは足りないところで困ることがあって、そこをサポートできないかと立ち上げ。たとえば、出勤時間と施設の受け入れ時間とのミスマッチ。これまでだと施設の送迎車がくる時間に、親が、合わせるしかなかったのを、30分単位で細切れ支援をする。出勤して、送迎車が来るまでの時間をtetoteの存在が埋めてくれる。シッターは看護や保育の有資格者がつとめ、入会金五千円、30分750円で利用できる。

「手が掛かる、というところで何かを犠牲にして子育てをしているお母さんが多いと思いますが、自分の人生を楽しんでいいというところもしっかり忘れずに生きて欲しいなと思う。頼っちゃだめ、とか、楽しんじゃため、とか感じているお母さんも多いですが、困ったときは助けてって言えばいいですし助けてくれる人はいっぱいいるので頼って。自分の時間と、その先には自分の人生を楽しんで生きて欲しいと思います。」ギフト代表


新型コロナで叫ばれている「新しい生活様式」聞くたびに何か違和感を感じていたのが、障がい児番組でハッと気づかされた。個性の存在を押し殺す、画一性を求める行動に違和感を感じていたのだ。もともとマスク文化を欧米から見て、没個性で怖い、とか言われていたのが、コロナで世界の当たり前になってしまって、そこで踏みとどまって考えないといけないことがある。

人と人は違うのが当たり前。違いを受け入れあえるゆとりのある社会でありたい。

わたしはちょっとこせいがつよい

ワッペンをつけて生活してみようかな。

https://gift-mama.net/shittetoshiru

追記、一番行きやすい新潟駅南口に行ってみたが、こせいがつよい、は売り切れ
さっきサイトを見たら、亀田駅の近く(東口の住宅街、線路際)でも販売店がある(木・金・土のみ営業)ので、そちらに行ってみるか・・・・

<ちいさなほし>
〒950-0121 新潟県新潟市江南区亀田向陽1-6-18-3
駐車場 有
電話番号 025−288-7023
営業時間:11:00〜16:00 
営業日:木、金、土

https://chisanahoshi.thebase.in/

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