まず、初めに宣言して起きたことがある。
僕は、以下の歴史観のいずれについても
ジコクの虚構があると考えているため採用しない。
��GHQの平和憲法で日本は「国際社会」で認められる国家となったという
自虐史観。※戦後、僕らの親の世代は、この歴史観だ。
�↓，竜佞鮃圓�かのように明治以降終戦までを「近代化」したとして
全面的に肯定する歴史観。
僕が�，領鮖亡僂鮖�たなかったことについては、祖父母と生活していたこと、さらには、
石原慎太郎先生や、櫻井よしこ先生、さらには、
小林よしのり先生の影響が大きいです。
これに対して、�△砲弔い討蓮�30才以降、明治維新の「近代化」に疑問を持ち始めてから持てなくなった歴史観だ。
東京裁判およびオランダハーグ国際司法裁判所にて
戦前に勇敢に戦った人間が処刑されてしまったことで、
「死人に口なし」となってしまったことでサヨク、ウヨク関係なく、
真実が闇に葬り去られてしまったことが要因として大きい。
以上を踏まえて、日本が明治維新で現在も学ぶべきことは、
『近代化』ではなく、軍事政策も含めて欧米諸国と命を懸けた外交をしていたことだ。
一歩間違えれば、国民が最後の日を迎えてしまう時代であったことについて
今一度、当事者意識をもって学習してほしいです。
■目次
1.「押し付けられた」大日本国帝国憲法
2.脱亜入欧した法整備について
3.「徴兵」制の改革の問題
4.回避すべきだった日清戦争と日露戦争
5.サムライが命を懸けて守った保守主義とは
1.「押し付けられた」大日本国帝国憲法
プロイセンから模倣して制定した大日本帝国憲法ですが、
僕は、「当時の時点」において、押しつけ憲法であったと考えるようになった。
最大の根拠ですが、世界の中の日本において
普仏戦争という世界大戦が行われていたからだ。
この大戦争ですが、プロイセンやフランス視点では
以下の側面があったことは間違いない。
日本列島の利権をいずれがどのように獲得するか？？
※利権にはいろいろありますが、分かりやすい例は、米だ。
戦前はお米が高くて食べられなかったという話を聞いたことがありますよね？？
話を普仏戦争に戻すと、この戦争は、
結果として、プロイセンが勝利している。
このため、日本は、普仏戦争後において、主体的にプロイセン憲法を模倣したというよりも、
当時、日本を取り囲んでいた大国の軍事力の脅威からそれ以外に選択肢がなかったというべきです。
もっとも、安政の五か国条約を締結していない大国から国家の基本法を学習できたことは
結果論として、主権国家として「独立」することにつながったといえるだろう。
この視点から明治における西洋化は、主として、欧州からどのようにして
対等に外交を行えるようにするための軍事力を調達するかに主眼があったといえる。
2.脱亜入欧した法整備について
プロイセン帝国、大英帝国、フランス帝国、オランダ帝国等と
各国の帝国から導入した「近代化」したとされる法律ですが、
当時の日本の社会秩序に適合したルールばかりではなかったと考えられる。
この意味で、明治政府が行った急激な欧州化は、「明治革命」的な政治政策だったというのが
約260年以上にまたがって江戸社会の視点から客観的な評価ではないでしょうか？？？
この視点から考えれば、当時の保守主義は、江戸時代に築かれていた社会秩序の中で
未来に向かって変えないほうが良いもの、変えないほうがよい価値観を守っていた人たちが
持っていたといえる。結果、明治時代もまた、真の意味で保守、右翼の立場を守ることが難しかったといえますね。
もっとも、当時の日本がどこかの大国に属国化しないために、
主として、以下の三方向に分けてルールを導入したことは、正解だ。
※ルールとセットで軍事力や科学力を強化する狙いがあったと考えられるからだ。
方向�．廛蹈ぅ札鷏燭侶�法
方向�▲侫薀鵐昂燭量泳�
方向�１冓橡，両λ �会社法
上記の結果、明治初期の刑法は、「ドイツ」ではなく、正確には、
プロイセンのルールに近いものだったのではないでしょうか？？
※ちなみに、欧州視点では、ドイツなんて国家は存在しないのではないでしょうか？？
それくらい欧州視点でみた国際情勢と、日本視点で見た国際情勢は違って見える。
3.「徴兵」制の改革の問題
この問題についてもまた、戦後の日本で教えられてきたことは、
サヨクもウヨクも歴史的な虚構が大きすぎる。
一般的に「近代化」論者の説明は以下だ。
士族（侍) から農民や商人も含めて全員が徴兵される『徴兵』制を導入したことが
近代化、先進国の仲間入りをすることにつながった。
しかし、このロジックについては、以下の問いを投げたい。
これまで、軍事について素人だった農民が西洋の科学技術によって
発達した軍事兵器を持たせたからと言って、強い軍隊が作れると思いますか？？
逆に、これまで日々鍛錬してきたサムライに軍事兵器を使わせたほうが
強い軍隊になると思いませんか？？
言い換えると、強い軍事力とは、兵器だけが強ければよいのではなく、
文武両道の意味を心得ている将軍がいて、四方八方の情報戦を戦って
軍事戦術を考えられる人間がいることが必要条件です。
この観点から、明治における軍事政策は、
以下だった可能性を疑うべきだ。
■仮説■大国によって軍事政策を大きく干渉を受けた結果、
自分たちで軍事政策を決めることができなかったのではないか？？
結果、軍人として優秀な「士族」を軍人とすることができなかった結果、
国力を大幅に落とす結果となった。
※この意味で、西南戦争と戊辰戦争は最悪の戦争で、
国内を分断して、国力を大幅に低下させた戦争であるといえる。
4.回避すべきだった日清戦争と日露戦争
まず、そもそもですが、理想的な戦争の勝利は、武力による威嚇で
相手を自陣まで退却させることだ。自軍の兵士や軍事費を徒に浪費するような戦争はするべきではない。
当時の時代背景から回避することは困難だったことを踏まえても、
日清戦争、日露戦争は回避するべきだった戦争だ。
なぜなら、この戦争の結果、漁夫の利を得たのは
大英帝国や、安政の五か国条約で日本を取り囲んだ大国であって、
当時の日本ではないからだ。
下関条約で日清戦争の終結したものの、
結果、三国干渉を受けて、この戦争で得たものより
失ったもののほうが多かった。
同じ話は日露戦争でもそうだ。
もともと、「日韓併合」する前に
日本は、半島にいた人たちと一緒に朝鮮半島および
日本海の安全保障網を構築していたところ、
ロシア帝国が南下することで軍事衝突した結果、日露戦争となってしまったからだ。
結果、この戦争で1945年以降戦後70年以上失ったことは、
朝鮮半島と日本の真実の歴史と、相互の国民によるジコクの歴史に対する
誠実な認識だ。
※第二次戦勝国体制を維持するためだけに朝鮮半島では半日教育が、
日本では、朝鮮人差別的な「プロパガンダ」が行われてきた。
本来は韓国『併合』をしなくてもよかったにもかかわらず、
日露戦争の結果、半ば強引に韓国を統治せざるを得なくなった結果、
「戦後」反日主義が生まれ、さらには、朝鮮戦争という悲劇的な戦争を
誘発する要因にもなった。
もっとも、日本が主たる原因ではないことは動かないです。
ソ連と、アメリカ合衆国がメインで、さらに言えば、そのバックボーンにいたであろう
戦争屋が漁夫の利を得たことは動かないだろう。
5.サムライが命を懸けて守った江戸保守主義とは
日本の伝統ですが、世界にはなくて、日本に昔かあったものは、
男の子であれば五月人形やチャンバラであり、
女の子であればひな人形や鞠だ。
なぜ、明治という時代を考察するにあたって
江戸文化を考えるかといえば、現在、日本に昔からあった伝統は、
明治に創出されたものではなく、江戸時代の人たちが築いた文化で
あることがほとんどだからだ。
令和の時代になってでも、若い女性が和風のファッションとして着用したい着物も、
血気盛んな若者があこがれるのも、日本刀を腰に差してきた武士（サムライ）であって、これもまた、
明治維新までにあった伝統だ。
もちろん、江戸時代の社会を全面的に肯定する気はありませんが、
かといって、「近代化」という名目で明治以降の西洋化、脱亜入欧化を
礼賛するのも問題だと思いませんか？
以上から明治時代は国内外において西洋化という大革命がおこった時代だ。
このため、この時代の本当の英雄、ヒーローは、以下の人物ではないでしょうか？
国外に向かって大国の軍艦に対峙しながら欧米人のスキルを
命懸けで奪いながら戦った真の意味で"TAKA"派のレフトウィングと、
国内において革命的に西洋化することで、昔からあった素晴らしい日本の伝統や文化が
失われないように戦った真の意味で「わし」派の右翼ではないでしょうか？？
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