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2020年08月24日03:04

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おっさんの小冒険21前編(サラリーマン徒歩日本全周14)

スカイオーシャン21後編より

自身は北海道新幹線は初。新函館北斗駅にて特急の待ち時間に散策。
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売店にてプーピーと間の抜けた音。子供が気に入ってしまったらしく
ほっきー棒を握って離さないのを両親が何とかもぎ取ろうとしている。
横目に「坊主、大人になったら好きなだけ買うがよい」と悠々と棒をレジへ。
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執拗なずっしーほっきー推し。出世したねえ。

あとは
フォト 異様なウポポイ推し

森駅下車、呼んでいたタクシーで
フォト 砂原の道の駅へ
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フォト ここからバスで
フォト ここ下車で
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以前夜に通過で少しひっかかっていたのでこれで解決。
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フォト 森駅にもどってきて
フォト やっとやっとコインランドリー
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出入りは激しい店内だったが、ゆったりと準備を仕込む。

フォト 待望のセイコーマートでいつもの購入
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二連続徹夜でいまだに股ずれの化膿が残り、左足のマメもあるが
ここで全身着替え、じっくり手当できたことで気持ちに余裕が生まれる。
以前道南エリアのヒグマ出没状況を調べた際にはこのラインにもいた気がする。
久々故ヒグマと遭遇しても平常心のモードへ切り替えねば。
フォト 腹ごしらえも済ませ再スタート

フォト 再訪、トイレ済ます
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フォト  このルート最後の駅、今一度休息

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危惧した通り以降バス停に待合室などはなく、両側は鬱蒼としており、
全く休めない状態となる。車通りもほとんどなく、濃い霧が立ち込めだした。


本日の歩数 64,881歩

【5日目 8月11日】
どの辺だろうか、濃霧のせいで時間間隔も距離感もおかしくなっていたところ
前方よりヘッドライトがやや減速しつつ近づいてきた。
両側の茂みから距離を取るために車道のど真ん中を進んできたので
左に体を向け回避行動をとった。
 そのヘッドランプの光芒の中で、左前方(自分が通り過ぎてきた左後方)に
あった大きめの塊が霧をまとったまま唐突に動いた。
土が露出した法面だと見えていたのでギクリ。
 霧では光輪が大きく見える。どうやらやりすごそうとしていたその塊、
車の接近に加えてスルーした光輪がいきなり自分の方へ向かってきたので
驚いたのでは。小さな法面を乗り越えて離れていく。
こちらは背を向けたくないので車を回避しつつ身体は塊方向へ。
 夜中に俺だけでも運転手は驚いただろうが、もし塊が見えていたら
人がヒグマを追い立てている形態にさぞや頭が混乱したのではなかろうか。

この濃霧では気を揉んだってお互い視認できないとわかったのだから
とにかく休まず進むしかない。歌いながら、祈りながら。

ようやく鹿部の町中へ到達。痛む足を休めたいがベンチすらない。
町の中心部までよたよた来て、ようやくバス停に待合所が。
フォト 崩れ落ちるように横たわる
まだまだタイムアタックのゴールは先、もつだろうか。
いやそれよりここで長時間休みたいところだが、用もずっと足せず
限界ぎりぎり。この先の道の駅のトイレまで今一度もってくれ足よ。
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トイレは済ませたが横たわれるところがない。

しかし天は見捨ててはいない。今回唯一海沿いがここなのだが
フォト 美しい空がいざなう
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まぁ本音を言うと、きっと日が昇ったら暑そうだもあるのだがw
しばし楽しみながら痛みを忘れて歩く。
フォト アマビエぽい
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早朝の漁から帰ってきた面々が戦果を干す。
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ついにたどり着いた。やはり暑い。
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以前切り上げたここ大船小学校前。バスの始発まで遺跡で待とう。
フォト 少し期待していたのだが
野生馬は暑さもあるのか顔を出さなかった、残念。達者でな。

始発のバスで鹿部道の駅へ戻る。
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足湯と間欠泉楽しんでからのお買い物。
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バスで新函館北斗駅へ。

フォト モノホンがおった

フォト 特急で一路登別駅へ、13:22着
呼んでおいたタクシーで即、
フォト 時代村へ
この流れでならかろうじて4本のプログラム全てを鑑賞できる。
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工夫や頑張りを感じられた。楽しめました。意外と観光客いてドキドキ
したけどね。平日も是非という言葉が沁みました。
フォト 登別駅までのバスを待つ
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肉球これじゃない感。

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本日は駅前のゲストハウス泊。ヘッドランプの充電にいそしみつつも
いつしか眠り込んでいた。


本日の歩数 40,294歩

【6日目】
本日は後半半日は移動の休息日。
フォト 4:00出立、山方面へ
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まずは時代村へ。
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丁寧に道をつなげて、さあ登別温泉街へ向かいます。

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きっちりとさぎり湯の7:00一番風呂に合わせています。
白い濁り湯、くつろげました。
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ピザ屋の番号押さえ、セイコーマートで食料調達し、いざ行かん地獄谷。

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もうさぁ、街灯を鬼の金棒型にしたらどうよ。
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以前ならこんなに静かに楽しめなかっただろうなぁ。有り難いが複雑。
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フォト 川の足湯をゆったり涼みつつ
地獄にて極楽ですな。

さてもう一足、奥のカルルス温泉まで。少し汗を絞ります。
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フォト 到着、このバス停から帰ります

軽く散策して、入口のオロフレ荘へ。
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12時の入湯を前にして11時から休憩室が開放なのです。
自然の涼風が通る気持ちの良い畳に杖を半日仕舞で大の字です。最高だ。


本日オロフレ荘まで半日の歩数 28,145歩

追伸:後半半日の行動をダイジェストします。
12時よりカルルスの湯をじっくり頂きます。
入浴剤のカルルスの湯は濁り湯で表現されていますが本物は透明です。
バスで登別温泉乗り継ぎで登別駅前へ、きっちり乗り継ぎ時間で
注文していたピッツァを受け取っています。
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駅前の特産物売り場、休み。金棒売ってるのなら見たかった、
フォト ピッツァ食しつつ特急は札幌へ
再訪を問いあわせていた店がここんとこ連絡つかないので
フォト 来てみたら案の定突然の休み
残念だが調べるとここから近い円山公園バスターミナル横にベジカフェが。
フォト いやあ目新しいベジメニュー
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新鮮でした。バーガーもテイクアウト。

さて、当初の計画ではベジカフェ再訪の後、札幌駅近くのネットカフェで
ウルトラマンZの最新話をようつべで観ようと予定していたのだが
衝動的に4日目の弘前駅手前のネットカフェで鑑賞済みだったので、
1本早い特急で帯広に出ることにする。

これが危機一髪を救う。

特急の車内で充電器使って携帯充電しようとして
充電器の調子が悪いことに気付く。
登別のゲストハウスで充電したはずのヘッドランプを確認して
愕然。ほとんど充電できていない@@
今晩の0時からの歩きにまさかの灯りなし。
携帯のバッテリーも心許ない。さすがに青ざめる。

ハッexclamation ×2
もしかして、もしかしてあそこなら!
フォト 1本早い電車故ギリギリ寄れた
1時間の家族風呂、祈る気持ちで個室へ。
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コンセントだぁああああ。急いで充電しつつモール泉を楽しむ。
考えてみると1日で白い濁り湯、透明の湯、黒いモール泉。
豪勢すぎるだろwwwww
どうにか0〜4時のヘッドランプを賄えるだけ及び携帯ファンと携帯の充電を
済ますことが出来た。弘前で魔が差さなかったらガチでやばかった。

フォト 帯広駅から終電で池田駅へ
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日をまたぎ、歩きを再開する。

【7日目】
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町中のキタキツネは初めて、物怖じしない。餌付けされてるな。
郊外に出ると両側は果てしなく十勝平野の畑。
天の川が見える。と、すごく長い尾を引いて流星が。
もしかして流星群?知人に聞くとどうやらそうらしい。
肌寒いくらいだが快適な車も来ない満天の星の下で、
9つは数えたろうか。だが、夜明けも近づくと放射冷却だろう、
ここまでは耐えれていたのが寒くて寒くて雨具を着込んでも我慢できず
使い捨てカイロに手を付けてしまう。10℃近くまでいったのか??
これが後に我が身を危険に晒すことになる。

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フォト 夜が明け、そして

危険な熱射が牙をむいた。

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